2026.9.09
神戸高専推薦に必要な内申点は?目安と対策を解説
皆さんこんにちは!飛高専塾神戸校の大橋です!
「神戸高専の推薦を受けたいけれど、内申点はどのくらい必要なの?」「通知表でオール5じゃないと推薦は無理?」「今の成績で神戸高専の推薦を目指して大丈夫?」
神戸高専を目指している中学生や保護者の方から、このような質問をよくいただきます。
神戸高専の推薦を考えるうえで、内申点は非常に重要なポイントです。ただし、最初に知っておいてほしいのは、「内申点が○点あれば神戸高専の推薦に必ず合格できる」という固定された合格ラインが公表されているわけではないということです。
推薦選抜では、調査書だけでなく、面接なども含めて総合的に評価されます。そのため、内申点だけを見て「合格できる・できない」を判断するのは適切ではありません。
そこで今回は、神戸高専の推薦を目指すなら内申点をどのように考えればよいのか、通知表では何を意識すべきなのか、そして今からどんな対策をすればよいのかを、できるだけ具体的に解説します。
神戸高専の推薦に内申点はどのくらい必要?
まず気になるのが「内申点の目安」です。結論から言うと、神戸高専が「内申点○点以上」という形で一律の合格最低ラインを公表しているわけではありません。そのため、「○点なら絶対大丈夫」「○点以下なら受けても無駄」と単純に考えることはできません。
一方で、推薦を目指すのであれば、学校の成績をできるだけ高い水準で安定させておくことは非常に重要です。推薦では中学校から提出される調査書が選抜の材料になるためです。
ここで大切なのは、「合格ラインを探す」ことよりも、「推薦で評価される立場をどう作るか」という視点です。通知表の数字だけに一喜一憂するのではなく、9教科を通して成績を安定させ、そのうえで神戸高専で学びたい理由や、これまで取り組んできたことを整理していきましょう。
「内申点○点なら合格」という固定ラインはない
神戸高専の推薦を受ける中学生が最初に理解しておきたいのは、内申点だけで合否が決まるわけではないということです。
高校受験では「内申点が何点必要?」という話がよく出てきます。しかし、推薦選抜の場合、調査書の内容だけではなく、面接などを含めて総合的に判断されます。
そのため、「通知表がオール5ではないから推薦を受けられない」と考える必要はありません。反対に、「内申点が高いから推薦に合格できる」と考えるのも危険です。
たとえば、通知表の成績が高くても、「なぜ神戸高専に行きたいのか」「神戸高専で何を学びたいのか」といった質問に自分の言葉で答えられなければ、推薦対策としては不十分です。
逆に、学校での成績をしっかり維持しながら、数学や理科が好きで、ものづくりや技術分野に興味を持ち、中学校で具体的な活動をしてきた生徒であれば、自分の強みを推薦選抜で伝えられる可能性があります。
だからこそ、「何点必要ですか?」という質問に対しては、単純な数字だけで考えるのではなく、できるだけ高い内申点を確保したうえで、推薦で評価される他の要素も整えていくと考えるのがよいでしょう。
目標は主要5教科だけではなく9教科全体で考えよう
「神戸高専だから数学と理科ができれば大丈夫」と考えてしまう人もいます。
もちろん、神戸高専を目指すなら数学や理科の力は非常に大切です。しかし、推薦を考えるのであれば、2教科だけを頑張ればよいわけではありません。
通知表は、国語・社会・数学・理科・英語だけでなく、音楽・美術・保健体育・技術家庭も含めた9教科で評価されます。そのため、推薦を目指すなら9教科をバランスよく取り組むことが重要です。
「授業を真面目に受ける」「提出物を期限内に出す」「定期テストに向けて計画的に勉強する」「分からないところをそのままにしない」
こうした当たり前のことを毎日積み重ねることが、結果として内申点につながります。
神戸高専の推薦では内申点以外に何が大切?
神戸高専の推薦での合格を考えるとき、内申点だけを見てしまうのはおすすめできません。推薦選抜では、学校での成績だけでなく、神戸高専で学ぶ意欲や志望する分野への関心など、自分自身のことを伝える準備も重要になります。
特に「なぜ神戸高専なのか」という質問には、しっかり答えられるようにしておきましょう。「高校よりも高専のほうが良さそうだから」「親にすすめられたから」「就職に強そうだから」
これだけでは、神戸高専への志望理由としては弱くなってしまいます。
もちろん、就職や進学などの進路面を魅力に感じること自体は悪いことではありません。しかし、それに加えて「自分は何に興味があり、神戸高専で何を学びたいのか」を具体的に考えることが大切です。
「なぜ神戸高専なのか」を自分の経験から考えてみよう
推薦面接に向けて志望理由を考えるとき、最初から立派な文章を作ろうとする必要はありません。まずは、自分がこれまで何に興味を持ってきたのかを振り返ってみましょう。
たとえば、
「小さい頃から機械を見るのが好きだった」「理科の実験が好きだった」など、きっかけは人それぞれです。大切なのは、その興味を神戸高専での学びにつなげることです。
「ロボットに興味があります」で終わるのではなく、「ロボットの仕組みをもっと専門的に学びたい。そのため、早い段階から専門教育を受けられる高専に進学したい」というように、一歩深く考えてみましょう。
さらに、「神戸高専で学んだことを将来どう生かしたいか」まで考えられると、志望理由に具体性が出てきます。面接では、きれいな答えを暗記することよりも、自分自身の経験や考えを自分の言葉で伝えられることが大切です。
内申点を上げることと面接対策は別々に考えない
「内申点は学校の勉強」「面接は受験直前」と分けて考えてしまう人がいますが、推薦を目指すなら、この2つをつなげて考えてみましょう。
たとえば、数学や理科が好きなら、授業で疑問に思ったことを先生に質問する、関連する本を読む、科学イベントなどに参加するなど、興味を広げることができます。
こうした経験は、自分自身の学びになるだけではありません。面接で「中学校生活で頑張ったこと」や「興味のある分野」について話す際の具体的な材料にもなります。内申点を上げるための学校生活と、面接で自分を伝える準備は、実はつながっています。
神戸高専推薦を目指すなら内申点をいつから上げる?
「中3の夏から頑張れば間に合いますか?」という質問もよくあります。
もちろん、中3から努力して成績を伸ばすことはできます。しかし、推薦を考えているのであれば、できるだけ早くから学校の成績を意識することをおすすめします。
特に中1・中2の段階では、定期テストで安定して得点するための勉強習慣を作ることが重要です
中1・中2は「通知表を上げる習慣」を作る時期
内申点を上げるために最も重要なのは、特別な裏技ではありません。日々の学校生活を丁寧にすることです。たとえば定期テストなら、テスト直前だけ勉強するのではなく、2週間前、3週間前から少しずつ準備を始めます。
そして、テストが終わったら必ず解き直してください。ここで重要なのは、「何点取ったか」だけではありません。「なぜ間違えたのか」を確認することです。
ケアレスミスだったのか、知識が足りなかったのか、問題文を読み違えたのか。それを分析すれば、次のテストで同じ失敗を防ぎやすくなります。
また、提出物も非常に重要です。「テストの点数は高いのに通知表が思ったほど上がらない」という場合、提出物や授業への取り組みなど、テスト以外の部分を見直す必要があるかもしれません。
推薦を考えるなら、「テストの点数だけ取ればいい」という考え方から卒業しましょう。
中3になったら「成績を維持する」ことも重要
中3になると、受験勉強が忙しくなります。すると、「入試問題の勉強を優先して、学校の定期テストは後回し」という状態になりがちです。
しかし、推薦を目指しているのであれば、学校の成績を維持することも大切です。
受験勉強と学校の勉強は、完全に別物ではありません。数学や英語、理科などの基礎をしっかり身につければ、定期テストにも入試対策にも役立ちます。
一方で、学校の授業を軽視してしまうと、内申面で不利になる可能性があります。そこでおすすめしたいのが、「学校の授業=受験勉強の一部」と考えることです。
授業中に先生の説明をしっかり聞き、その日のうちに復習する。分からない問題は質問する。そして定期テスト前には、学校のワークやプリントを繰り返し確認する。この流れを作っておけば、受験勉強との両立もしやすくなります。
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神戸高専推薦で合格を目指すために今できること
ここまで、神戸高専推薦と内申点について説明してきました。では、実際に神戸高専を目指す中学生は、今日から何をすればよいのでしょうか。まず確認してほしいのは、現在の通知表です。9教科の成績を一度すべて書き出してみましょう。
そのうえで、「5を4に下げない」という守りの教科と、「3から4に上げたい」という伸ばす教科を分けて考えてみてください。
すべての教科を一気に上げようとすると、勉強が続かなくなってしまいます。「数学は安定しているから、英語を重点的に勉強する」「主要教科は比較的良いので、実技教科の提出物を徹底する」というように、現在の自分に合った作戦を立てることが大切です。
まずは「今の内申点」を正確に把握しよう
神戸高専推薦を目指す第一歩は、現在地を知ることです。「たぶんオール4くらい」「数学は5だったと思う」という曖昧な状態ではなく、直近の通知表を確認してみましょう。
そして教科ごとに、「この教科は維持する」「この教科は4を目指す」「この教科はまず3から4にする」という目標を設定します。
ここで大切なのは、最初から完璧を目指さないことです。たとえば、現在「3」の教科をいきなり「5」にしようとすると、何をすればいいのか分からなくなります。
まずは「次の定期テストで点数を上げる」「提出物をすべて期限内に出す」「授業で一度は質問する」など、具体的な行動に置き換えましょう。成績は一日で変わるものではありません。だからこそ、毎日の行動を変えることが重要です。
推薦対策は「内申点+自分の言葉」を準備しよう
神戸高専の推薦を目指すなら、内申点を高めることと並行して、自分自身について考える時間も作ってください。
「なぜ高専に行きたいのか?」「なぜ神戸高専なのか?」「神戸高専で何を学びたいのか?」「中学校で頑張ったことは何か?」「数学や理科、技術分野のどこに興味があるのか?」
この5つについて、まずは紙に書き出してみましょう。最初はうまく書けなくても大丈夫です。
「小さい頃からロボットが好きだった」「プログラミングを始めて楽しかった」「理科の実験が好き」「ものを作るのが好き」など、簡単な内容から始めて構いません。
そこから、「なぜ好きなのか」「どんな経験をしたのか」「もっと何を知りたいのか」と掘り下げていきます。
こうした作業をしておくと、推薦面接の準備だけでなく、自分が本当に神戸高専に行きたいのかを確認することにもつながります。
そして何より大切なのは、推薦を受けることだけを目標にしないことです。

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