2025.5.01

高専受験ってどんな内容?中3から始める“失敗しない”準備ガイド!

飛高専塾 伊藤先生

飛高専塾 広島駅前本校 伊藤先生

生徒に寄り添い、「出来ない」⇨「分かる」⇨「出来る」と、着実にステップアップをする事で勉強の楽しさを伝える事を意識しています。 苦手な部分を生徒とコミュニケーションを取り、分析して指導をする事で生徒自身が問題の根本を理解し、自分で考える力を養う事で、応用問題にも慌てずに対応出来るようご指導致します。

高専合格を目指すならまずはここから!
飛高専塾の高専入試特別講座に挑戦!!

皆さんこんにちは!飛高専広島本校のDr,伊藤です!
高等専門学校(高専)への進学を目指す中学生にとって、受験勉強をいつ、どのように始めるかは非常に重要なポイントです。
特に中学3年生から準備を始める場合、限られた時間の中で効率よく学習を進めるためには、正しい情報と戦略が欠かせません。

この記事では、「高専受験って普通の高校受験と何が違うの?」「中3からでも間に合うの?」「具体的に何をすればいいの?といった疑問に答えながら、失敗しないための準備方法を詳しく解説します!

高専受験の基本を知ろう!試験の仕組みと特徴とは?


高専受験は、一般的な高校受験とはいくつかの点で異なります。
そのため、まずは試験の仕組みや特徴をしっかり理解することが大切です。

高専入試の仕組みと試験科目


高専の入試は、全国統一の「学力選抜試験」によって行われます。
国公立高専の入試は各校でほぼ同じ形式で実施され、以下の5教科が出題されます。

– 国語
– 数学
– 英語
– 理科
– 社会

いずれの教科も、マークシート形式で出題され、記述式の問題は出題されません
これが普通の高校入試との大きな違いです。

試験日は例年2月中旬ごろ。出願は1月中旬までに行い、学力試験と調査書(内申書)の点数を総合的に評価して合否が決定されます。
調査書の配点は学校によって異なりますが、学力試験の比重が高めに設定されている高専が多く、特に理系科目の得点が合否に大きく影響します。

マークシート形式ならではの対策が必要


マークシート式の試験は、正確に素早く解答するスキルが求められます。
記述式のように「部分点」がもらえることはなく、正解か不正解かがはっきり分かれるのが特徴です。
そのため、次のような対策が有効です!

選択肢の絞り方を身につける
ケアレスミスを防ぐ確認方法を習慣化する
問題文を素早く正確に読む練習を積む

マークミスや問題の読み間違いが命取りになるので、実戦形式の演習を繰り返すことが何より重要です。

中3から始める受験準備のステップ


「中3の夏からでは遅い?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、適切な戦略を立てて行動すれば、中3からのスタートでも高専合格は十分可能です。
ここでは、時期ごとの準備内容を整理してお伝えします!

夏前までに基礎を固める


4月〜7月の時期は、中1・中2の内容を徹底的に復習することが大切です。
高専入試では、全学年の範囲が出題対象となるため、土台となる基礎知識が抜けていると応用問題が解けません。

特に、次の科目でつまずいている場合は、早めの補強が必要です。

数学:方程式、比例・反比例、関数の基本
理科:化学変化、電流、地学分野の基礎知識
英語:英文法の基本と中1・中2レベルの長文読解

学習時間を「理解重視」で使い、学校のワークや市販の基礎問題集を活用して、ミスを減らすことを意識しましょう。

夏以降は演習と応用にシフト


夏休みが明けたら、実戦的な問題演習に比重を移す必要があります。
9月から冬休みにかけては、次のような学習を進めましょう。

高専過去問に取り組む(年度ごとの傾向をつかむ)
時間を測って問題を解く練習をする
間違えた問題は必ず解き直してノートに整理

また、飛高専が行なっている高専模試の受験も有効です!
実際の試験に近い形式で実力を測ることで、苦手分野のあぶり出しや時間配分の調整ができます。

高専合格者が実践していた勉強法とは?


実際に高専に合格した生徒たちは、どのように勉強を進めていたのでしょうか?
彼らの取り組みから、すぐにマネできる工夫を紹介します!

毎日の学習習慣がカギ


多くの合格者が口をそろえて言うのは、「毎日コツコツやることが一番大切」ということです。
実際には以下のような習慣を取り入れていました!

朝の10分を英単語や数学の計算に使う
スマホの使用時間を制限して学習時間を確保する
タイマーを使って集中力を維持する

大切なのは、長時間勉強するよりも「集中して短時間で成果を出すこと」
自分なりのやり方を見つけて、継続することが合格への近道です。

よくある失敗とその回避法


ここでは、実際に高専受験でありがちな失敗と、それを防ぐための方法について紹介します。

過去問をやらずに本番を迎えてしまう


「過去問は直前でいい」と思ってしまうのは大きな誤解です。
過去問には出題傾向の分析や時間配分の練習という重要な役割があります。

おすすめの活用法

夏以降に3年分、冬に5年分を解いておく
間違えた問題は解説を読んでノートにまとめる
苦手分野が見えたら、基礎に戻って補強する

こちらを意識して取り組んでみてください!
それだけでもグッと合格に近づきますよ!

苦手科目を放置するのは危険


「数学と理科が得意だから社会は捨てよう」という考えは危険です。
高専入試では5教科均等配点の学校もあり、苦手科目1つの失点が合否を分けることもあります。

その為、次のような工夫をすると良いです!

1日1問でも苦手科目に触れる
暗記科目(社会・理科)はスキマ時間を活用
勉強した内容を「誰かに教える」ことで記憶を定着させる

あくまで合計点数で合否が決まります。
得意を伸ばす意識よりも、全体で点数を取る意識を持ちましょう!

飛高専塾の直近のイベントはこちら

高専模試

飛高専塾が実施している「高専模試」とは、
高専受験の経験がある講師陣が15年以上の過去問から問題傾向を分析した、限りになく高専入試の傾向に沿った模擬試験となっております。(予想問題を兼ねています。)

特に、難易度の高い数学や理科はもちろん、英語や社会においても、高専入試を突破する上で必要な知識を問う問題を作成しています。

国立高専を志望している中学生を対象とした模試となっており、
塾生以外も模試の受験は可能です。

また、全国各地の高専志望者に向けた、オンラインでの模試受験も可能となっています!

こちらは、中学3年生に向けた模試となっております!

下記にて直近で行われる中学3年生向けの高専模試の詳細をお知らせいたします!

詳細
日程 2025年5月11日(日)〜2025年5月18日(日)
申し込み締切 5月17日(土)22時まで
参加方法 対面受講orオンライン受講を選択
参加費用 5,000円
内容 9:15~9:25までに集合(対面受講の場合)
9:30~10:20 理科
10:40~11:30 英語
11:50~12:40 数学
12:40~13:30 昼休憩
13:30~14:20 国語
14:40~15:30 社会
解散
実施場所(対面) 飛高専塾
・広島駅前校(広島県)
(オンライン受講も可)
持参物 筆記用具、腕時計、昼食、飲料
問い合わせ方法 ・申し込みフォームから問い合わせ

詳細につきましては、下記からご確認お願いいたします!

高専模試についてはこちら
高専模試について

高専模試の申し込みはこちら
高専模試に申し込む

高専入試特別講座


飛高専塾の特別講座では、これまで多くの受験生に対して「高専受験へのスタート」を実現させてきました!

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を高専過去問レベルで体験できる貴重なイベントです!

特別講座を受けるメリットは何か??

①問題に対する意識の変革が可能!
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③高専合格に向けた最初の1歩を踏み出すことができる!

・「何をするべきか」
・「どうすれば高得点が狙えるのか」
・「問題への向き合い方の意識改革」

を徹底的に説明いたします!

※塾生以外の参加ももちろん可能となっています!

高専入試特別講座の詳細はこちら!

中3対象! 高専入試特別講座は以下の日程で実施いたします。

詳細
日程 2025年5月18日(日)16時から18時
申し込み締切 5月17日(土)22時まで
参加方法 対面受講orオンライン受講を選択
参加費用 無料
内容 ○数学・英語の公開授業
・高専入試に向けての問題の向き合い方
・よく出題される関数の問題特訓
・50分で入試問題を解き切るための方法紹介
「数学で勝つ」ための解き方を伝授
・英語の基本を応用へ生かす方法
実施場所(対面) 飛高専塾
・広島駅前校(広島県)
(オンライン対応も可能です)
持参物 筆記用具とノート、飲料
問い合わせ方法 ・申し込みフォームから問い合わせ

また、高専入試特別講座にご参加いただいた方全員に以下の特典を全てプレゼントいたします!

特典内容

・高専合格の無料判定面談の実施
・必須連語・単語集(PDF)をプレゼント
・直近の高専模試の無料受験
・高専受験に向けたロードマップをプレゼント
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こちらの詳細は下記からご確認ください!
高専入試特別講座についてはこちら
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まとめ

いかがでしたか?
高専受験は独特の形式を持ち、対策方法も一般の高校入試とは異なります。
しかし、中学3年生からでも十分に間に合う試験です。

まずは高専入試の特徴を正しく理解し、自分に合った学習計画を立てること。
そして、マークシート形式に慣れる演習を積み重ねることで、得点力を着実に伸ばすことができます!

この記事で紹介したステップをもとに、今日から一歩ずつ準備を進めていきましょう。
失敗を避け、成功に近づくための“準備ガイド”として、ぜひ何度でも読み返してください!

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