2023.8.04
勉強を頑張る中学生必見!勉強するうえで大事な3つの勉強法
皆さん、こんにちは。
飛高専塾八事校で校舎長を務めています、辻と申します。
もう夏休みに入りましたね。
皆さん、どうお過ごしでしょうか。受験生で勉強に本腰を入れている方、部活と勉強を両立させようと頑張っている方、いろいろいらっしゃると思います。
皆さん頑張っていると思いますが、やはり共通の勉強に対する悩みを持っているでしょう。
勉強難しい…
モチベーションが上がらない…
成績が上がらない…
そこで、今回は中学校の勉強を頑張りたいあなたに知ってほしい
「勉強するうえで大切なこと」についてまとめました。
この記事を見ると、
勉強の質が上がる!
モチベーションが上がる!
勉強に対する姿勢が変わる!
そんなティップスを僕の経験と一緒にご紹介していきます。
目次
1.経歴紹介と英語学習
英語に興味を持ったきっかけ
急ですが、
「塾で教えてもらっている先生ってどんな人だろう?」
そう思ったことはありませんか?
目標に向かって一緒に勉強していくうえで、やはり先生方の経歴や相性を知ることは大切です。
そこで、まず飛高専塾八事校の校舎長を務めている私について少し知っていただければと思います。
私は、2018年名古屋外国語大学 英米語学科に入学しました。
高校1年生の頃にオープンキャンパスに行き、絶対この大学で英語を学びたいと決めていたので、合格出来てとても嬉しかったのを今でも覚えています。
小さいころから英語が好きだったかと言うと、そうではありません。
中学1年生の頃は英語のテストで20点しか取れず、英語は大の苦手でした。
しかし、中学2年生の頃に転機が訪れました。さすがにこのままではまずいと思い、しっかり対策してテストに臨みました。結果、英語の点数は60点まで上がりました。
そこで、当時の英語の先生は60点という結果ではなく、僕が勉強したという過程を褒めてくれました。
些細なことですが、これがきっかけで私の勉強に対する姿勢が変わって英語を好きになっていきました。
勉強に対する姿勢については後程詳しくまとめます。
本気で英語に取り組んだ大学生活
大学入学後すぐにTOEICというテストを受ける必要がありました。
英語は好きで受験英語もかなり自信があったのですが、手も足も出ず結果は330点(990点中)と惨敗。周りのスコアと比べとてもショックでした。
そこから自分なりに試行錯誤して英語の勉強を続けた結果、大学1年生の秋ごろに795点、2年生の頃には915点までスコアは上がっていました。
気づけば、周りとも差がついていました。
多くの人はスコアを伸ばすことに苦戦していました。
同じ英米語学科で英語を学んでいるのに差がつくのはなぜ?と疑問に思いました。
これがきっかけになり、伸びる人と伸びない人は勉強に対する姿勢・勉強の質・マインドセットに大きな違いがあると気付くことができました。
これは英語だけに言えることではなく、どの科目を勉強するにしても大切なことなので、ぜひ参考にしてください。
2.逆転合格を勝ち取る勉強法①主体性をもつこと
なぜ勉強に対する姿勢が大切なのか
私はTOEICの勉強が大嫌いでした。
つまらない長文をひたすら読んだり、日常会話で使わない英単語を覚えて何になるんだと常に不満をもって勉強していました。
ただ、ひとつ言えるのは自分で勉強しようと決めました。
誰かから言われたわけではなく、自分から次のテストまでに〇〇点目指そうと決めて勉強していました。
自分で決めているので、通学中の電車の時間を有効活用するなど、自然に工夫して勉強時間を確保していました。
自分で決めているので、自然と集中して取り組むことができました。授業でやらなければならない課題は全く集中できず、いつも先延ばしにしていました。
周りに聞くと、就活のために仕方なくTOEICを勉強している、周りが受けているから受けるなど、受け身の姿勢で勉強している人がほとんどでした。
このことから、私は勉強するうえで主体性をもって取り組むこと、つまり自己決定感が大切だと考えています。
今やっていることは自分が決めたことなんだという感覚が強いほど、主体性が育まれ、勉強効率や集中力がアップします。
主体性を持つために今からできること
1.目標は自分で決める
先生に言われた点数、誰かの期待に応えるための成績ではなく、自分軸で目標を決めましょう。
2.今解いている問題は何のためにやっているのか明確にする
ただ大事なところだから、宿題だからと意図を明確にせずに勉強に取り組むと集中力も効率も落ちる。目標から逆算して、ひとつひとつ目の前の勉強に明確な意図を付け加えよう。
3.小さな目標をたくさん作る
テストで〇〇点取るなどの大きな目標と別に、英単語テストで満点を取るなど、可能であれば毎日落とし込めるくらいの目標をつくるといい。
3.逆転合格を勝ち取る勉強法②勉強の本質を理解
受験勉強など学習の本質とは
効率よく勉強するうえで、勉強の質を高めることは言わずも大切なことです。
そこで私が考える勉強の本質をシェアできればと思います。
大学時代、同級生、先輩、後輩などいろいろ人からTOEICの勉強法を教えてと聞かれることがたくさんありました。
逆にどんな勉強しているのか聞くと、決まって単語と文法と答えが返ってきます。
多くの人は実践問題を行なわずに、手が付けやすいことばかりしています。
単語と文法の勉強は確かに大切ですが、意図を持つことが大切です。
勉強の本質は「分からない」を「分かる」にすることです。
これを無視して勉強しても効果は薄いでしょう。まずは模試や問題集を解いてみる、そして自分がどごができていないのか、何が足りないのか分析する。
分析した結果をもとに戦略を立てて足りないところを補っていく。この順序が大切です。
ただ単語を暗記するより、分析してこの単語が分からなかったから模試のここの問題が解けなかったと単語の暗記に明確な意図を付け加えることで勉強効率は上がります。
楽な勉強で勉強しているふりではなく、「分からない」にしっかり向き合いましょう。
本質を理解して勉強するために今からできること
1.実践問題・模試に定期的に挑戦する
正解するためではなく、自分の課題を明確にし、今後の勉強の方針を決めれるよう定期的にこういった問題を解こう。本番のテスト形式に近いものが好ましい。
2.間違えた問題を分析する
なぜ間違えたのか、何が足りなかったのかしっかり向き合う。次回までに何を理解して暗記すれば解けるようになるのか明確にする。
3.これらを明確にしたうえで、必要な勉強に取り組む
苦手、分からない部分を把握することができたら、克服・理解するための勉強に励みましょう。苦手な部分や分からない部分をできるようになることが、学力向上の第一歩です!
4.逆転合格を勝ち取る勉強法③成長マインドセット
やればできるという感覚
中学生のころ、当時の英語の先生からテストの結果ではなく勉強したという努力の過程を褒めてもらった経験から、努力する過程を重要視するようになりました。
私の場合、本当に少しずつではあるのですが、勉強時間が増え成績も上がっていきました。
このやればできるというマインドがあったからこそ英語学習も頑張れたと考えています。
成長マインドセットを育むために今できること
1.「分からない」を「分かる」にすることを繰り返す
2.自分・周りの努力量を評価する
3.自分・周りの結果ではなく、その結果を得るための工夫を見る
5.飛高専塾で講師を務めるうえで大切にしていること
生徒が自立して勉強できるように
生徒に勉強を教えるのが講師の仕事ではあるのですが、最終的には生徒が自立して、正しい姿勢で勉強に取り組み、質の高い勉強を行えるようにすることが大切だと考えています。
飛高専塾では、少人数制授業の中で生徒がプレゼンテーションを行う機会を積極的につくっています。
プレゼンテーションで自分が学んだことを説明することによって、自己表現力が養われ、深く理解することによって長期的に記憶することができるようになるのです。
また、宿題も生徒の目標にそって出すので、目の前の勉強が作業ではなく、明確な意図をもって取り組むことができます。
このように勉強だけではなく、勉強するうえで大切な力も同時に養っていき、自立を目指していきます。
本当の“できる”を体験しよう
マインドセットの話で触れたように、やればできるという感覚がモチベーションを高め、努力できるマインドを育みます。
飛高専塾では、生徒の“分からない”を生徒とともに分析し、“分かる”に変えることに徹底しています。
なぜ分からないのか、何が足りていないのか、どうすれば「分かる」に変えれるのか、授業内はもちろん家庭学習サポートを通して生徒に本当の“できる”という感覚を体験してもらいます。
モチベーションを維持できない…
自信がない…
勉強が嫌い…
一人はもう限界…
という方にこそ、飛高専塾が提供する本当の“できる”を体験していただきたいです。
合格率100%を誇る飛高専塾独自の合格までのカリキュラムを遂行するにあたって、私の経験・スキルをもってサポートさせていただきます。
ここまで長文をお読みいただきありがとうございました。
さらに詳しく聞きたいという方は無料で受験相談・体験授業を受け付けているので、お問い合わせください。
八事校校舎長 辻 直哉
国立高専への進学を考えている方や悩んでいる方、英語を伸ばしたい方はぜひ飛高専塾 八事校へご相談ください。