2025.4.23

【高専受験生必見!】高専理科の傾向と対策を紹介!

飛高専塾 伊藤先生

飛高専塾 広島駅前本校 伊藤先生

生徒に寄り添い、「出来ない」⇨「分かる」⇨「出来る」と、着実にステップアップをする事で勉強の楽しさを伝える事を意識しています。 苦手な部分を生徒とコミュニケーションを取り、分析して指導をする事で生徒自身が問題の根本を理解し、自分で考える力を養う事で、応用問題にも慌てずに対応出来るようご指導致します。

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皆さんこんにちは!飛高専広島本校のDr.伊藤です!
高専入試の理科は、単なる知識だけでなく「思考力」や「応用力」も問われる、やや難易度の高い科目です。

しかし、出題の傾向をつかみ、分野別に対策を立てて学習を進めれば、確実に得点源にできます。
本記事では、過去問分析をもとに高専理科の出題傾向を詳しく解説し、効果的な勉強法を分野ごとに紹介します。
さらに、実戦的な過去問演習の取り組み方もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください!

高専理科の出題傾向は?


高専の理科では、中学校で学ぶ全分野(物理・化学・生物・地学)からまんべんなく出題されますが、
なかでも特に「物理」と「化学」の比重が高くなっています。

問題の形式はすべてマークシート方式で、知識の正確さとスピードが求められます。

物理・化学分野が中心だが、生物・地学も重要

高専入試の理科は、毎年おおよそ以下のような出題比率となっています!

– 物理:約35%
– 化学:約30%
– 生物:約20%
– 地学:約15%

このように、物理と化学だけで全体の6割以上を占めますが、生物・地学の基礎知識を問う問題も必ず出題されます。
中には表やグラフ、観察結果から読み取る問題もあり、幅広い知識と読解力が必要になります。

全問マークシート式!正確さとスピードが合格のカギ


高専の理科はすべてマークシート方式で出題され、記述問題は一切ありません。
そのため、知識があいまいだと正答できず、ケアレスミスも直接的に得点に影響します。

また、時間内に全問を解くにはスピードも重要です。
計算問題では、途中式を空白に書いてから素早く正答を導き、確実にマークする練習が必要です。

分野別!高専理科の効果的な対策法


次に、分野ごとにどのような学習法が効果的かを紹介します。
それぞれの特徴に応じたアプローチを取ることで、効率よく得点力を伸ばせます。

物理は「公式の理解」と「計算練習」がカギ


物理分野では、「力のつり合い」「運動とエネルギー」「電流」「光と音」などが頻出です。
特に重要なのが、公式の理解と計算練習です。

単なる丸暗記ではなく、「なぜその公式になるのか」「どういうときに使うのか」をしっかり理解しておくことで、
応用問題にも対応できるようになります。

また、速さ・電力・仕事率などの計算では、単位変換ミスや計算ミスが起きやすいので、
普段からノートに途中式を丁寧に書き、繰り返し練習することが大切です。

化学は「反応の仕組み」と「計算問題」に注目


化学分野では、「物質の性質」「化学変化」「化学反応式」「質量保存の法則」などがよく出題されます。
中でも、反応式に関する質量計算は頻出です。
苦手とする生徒も多い分野ですが、解き方には一定のパターンがあるため、演習を通じてコツをつかめば確実に得点源にできます。

まずは反応式をきちんと書けるようにし、次に「どの物質の質量を求めるのか」を押さえて計算練習を積みましょう。

生物・地学は「知識の整理」と「用語理解」がポイント


生物と地学の分野では、知識問題が中心です。
特に「細胞の構造」「光合成・呼吸」「消化と吸収」「地層・火山・天気図」など、基本的な語句の理解が問われます。

一問一答形式の問題集や、図解付きの参考書を使って、用語と図の両方から覚えるのが効果的です。
表やグラフを見て考察する問題もあるので、図表を読み取る力も身につけておくと安心です。

高専理科の難易度と対策の工夫

高専の理科は中学範囲の内容ですが、単純な暗記では解けない問題も多く、応用的な力が必要とされます。
だからこそ、過去問を使った学習が非常に重要です!

難問対策より「標準問題の取りこぼし防止」が重要


高専入試では、必ずしも全問を完璧に解く必要はありません。
合格点を確保するためには、標準的な問題を確実に得点することが一番大切です。
難問にこだわりすぎて、基本問題を落としてしまうのは本末転倒です。

まずは過去問を使って、出題傾向に慣れ、「これは確実に解ける!」という問題を1つでも多く作っていきましょう。

過去問演習は「時間配分」と「ケアレスミス対策」に活用

過去問を解くときは、実際の試験時間を計って行うのがポイントです。
本番と同じ制限時間で解くことで、時間配分の感覚が身につきます。
また、見直しの時間を確保するクセもつけられます。

さらに、間違えた問題は「なぜミスしたのか」を振り返ることが重要です。
計算ミスや読み間違いなどのケアレスミスは、事前に気をつける習慣をつけるだけで大幅に減らせます。

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高専模試

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下記にて直近で行われる中学3年生向けの高専模試の詳細をお知らせいたします!

詳細
日程 2025年5月11日(日)〜2025年5月18日(日)
申し込み締切 5月17日(土)22時まで
参加方法 対面受講orオンライン受講を選択
参加費用 5,000円
内容 9:15~9:25までに集合(対面受講の場合)
9:30~10:20 理科
10:40~11:30 英語
11:50~12:40 数学
12:40~13:30 昼休憩
13:30~14:20 国語
14:40~15:30 社会
解散
実施場所(対面) 飛高専塾
・広島駅前校(広島県)
(オンライン受講も可)
持参物 筆記用具、腕時計、昼食、飲料
問い合わせ方法 ・申し込みフォームから問い合わせ

詳細につきましては、下記からご確認お願いいたします!

高専模試についてはこちら
高専模試について

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申し込み締切 5月17日(土)22時まで
参加方法 対面受講orオンライン受講を選択
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内容 ○数学・英語の公開授業
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・英語の基本を応用へ生かす方法
実施場所(対面) 飛高専塾
・広島駅前校(広島県)
(オンライン対応も可能です)
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問い合わせ方法 ・申し込みフォームから問い合わせ

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まとめ

いかがでしたか?
高専理科は、出題範囲が広く、バランスの良い学習が求められる科目です。
しかし、出題傾向を把握して分野別に対策を立て、過去問を活用した実戦的な練習を積むことで、確実に得点力は伸びていきます。

特に、「物理・化学」の計算問題、「生物・地学」の知識整理など、自分の得意・不得意を明確にして、重点的に取り組むのが合格への近道です。

焦らずコツコツと、毎日の積み重ねを大切にしていきましょう!
飛高専では、こうした理科の出題傾向をふまえた指導を行っています!
理科に自信をつけたい方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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