2023.7.28
愛知県公立高校受験対策 夏で差をつける英語勉強法
高校受験生の皆さん、こんにちは!
早くも7月に入り、本格的に暑くなってきました。夏休み直前、これから勝負の夏が始まろうとしています。
夏休みは多くの時間が取れることから、受験生にとっては勝負の時期と言われています。この期間の努力次第で、周りと圧倒的な差をつけるができます。
しかし、逆もしかり、ここで勉強の仕方を間違えたり、非効率な勉強をすると遅れをとってしまいます。
夏についた差を挽回するのは、かなり困難になります。そのため、この夏は質の高い勉強を積み重ね、必ず学力を上げていきましょう🔥
そこで今回は、愛知県公立高校受験生必見となる、夏に行うべき英語勉強法をテーマに、
・愛知県公立高校入試 英語 構成
・夏にやりがちな間違った英語対策
・この夏、差をつける英語対策
・リスニング・自由英作文・長文 具体的な対策法
についてまとめたので、夏に向けて是非参考にしてください。
1.愛知県公立高校入試 英語 構成
英語 問題形式 リスニング
英語は大きく、リスニングと筆記問題に分かれています。
リスニングではイラストや図を見つつ、英語を聞き取り、理解することが求められる問題が出題され、年々難易度が高くなっていると言われています。
聞き取る英文の量も増えている傾向にあるので、英語の基礎だけではなく、ボリュームのある英文の中からキーワードを聞き取り、適切な解答を導き出す力が求められます。
英語 問題形式 筆記試験
昨年度から、入試形式がマークシート式になり、選択問題のみの試験になりました。しかし、単語・文法の難易度は上がっている傾向にあります。
長文問題もかなりの文字数で、40分という時間制限も考慮するとかなり難しいでしょう。英語は5限目、最後の科目となるため集中力も必要になります。
2023年度の愛知県高校入試英語では、大問4に表からの情報を読み取り、回答を選ぶ問題が出題されました。基礎的な英語力だけではなく、問題によって応用させる必要があり、今までより高い英語力が求められます。
2.夏にやりがちな間違った英語対策
英語は基礎が大事?
さて、ここからは夏にやりがちな間違った英語対策をご紹介していきます。
まず、皆さんこのような言葉を聞いたことがないでしょうか?
「英語は基礎が大事」
きっと、皆さんこの言葉に聞き飽きていることでしょう。
この言葉に間違いはありません。英語は積み重なる科目で、基礎ができていないと次のステップには進めません。
したがって、差がつきやすい科目です。
しかし、この言葉を鵜呑みにして、夏の勉強を英語の基礎固めだ!と英単語・英文法ばかりしていると、全然模試の点数が伸びず、周りに遅れをとってしまうことになりかねます。
いったいなぜでしょう?
夏の基礎固めをどうして勧めないのか
夏休みは勉強時間をまとめて確保しやすいことから、基礎を固めようと英単語帳・文法書を取り組む受験生がたくさんいます。
決してダメと言うわけではありません。
ただ、考えてほしいのが、何のための基礎なのか。
英語は基礎が大事と言う言葉を妄信して英単語・英文法に取り組むのは、はっきり言うとナンセンスです。
実践問題をしっかり解けるようになるための基礎なのです。
3.この夏、英語で差をつけるには?
夏期間に実践問題を解こう!
英語は基礎が大事。夏は実践問題を解こう。
矛盾している。そう思う人もいるでしょう。
こう考えてください。
英語の基礎は実践問題を解けるようになるための英単語・英文法だと。
つまり、過去問や実践的な長文の問題集をやりこみ、できなかった問題を分析します。
その分析にしたがって、英単語の範囲や文法の単元を、参考書を使って理解するよう進めていきましょう。
おそらく、分からない問題だらけでしょう。
しかし、夏から実践問題を解くことによって、これからの勉強の進め方が明確になり、この問題はここの文法をしっかり理解できていたら解けると、逆算して勉強を進めることができます。
結果、明確な目的をもって英単語・英文法を学ぶことができるのです。
英語は基礎が大事という言葉を信じて、黙々と参考書を進めていく。
いつか、実践問題が解けるようになると信じて…
残念ながら、夏に入った今、そのような時間は残っていません。
主体性と受け身の姿勢でどう勉強効率が変わるのか
自分はどんな姿勢で勉強に取り組んでいるのだろうか。
考えたことはありますか?
勉強に対する姿勢は大きく「2つ」あります。
主体的に取り組む姿勢と受け身で取り組む姿勢です。
受け身の姿勢で勉強に取り組むということは、簡単にいうと、今行っている勉強の目的・意図が明確になっていないということです。
勉強すること自体が目的になっていて、何のために今この問題を解いているのか、この単語を暗記しているのか考えずに勉強している状態です。
一方、主体性をもって勉強に取り組んでいる人は、常に目的をもって問題に取り組んでいます。
何のためにこの単語を覚えるのか、何のために復習するのか明確になっています。
どちらの姿勢をもって勉強すればいいのかはもうお分かりでしょう。
主体性をもって勉強することによって、自己決定感を養うことができます。それによって、没頭感・集中力・モチベーション・記憶力が上がり、勉強の質が何倍にもなります。
では、どうすれば主体性をもって勉強すればいいのでしょうか。
結論から言うと、目標から逆算することです。
英語は基礎が大事と言われているから、基礎を勉強する。このような曖昧な意図では、あなたの脳は効果的に働いてくれません。
秋までに、赤本で6割とるなど数字を使って目標を立てるといいでしょう。
今の自分は6割をとるために何をするべきか、何が足りていないのか逆算していきます。
自分がその日やることまで細分化できれば、自然と主体性を持って目の前の勉強に取り組めるでしょう。
4.リスニング・長文の具体的な対策法
リスニング対策 精聴
皆さんは、精聴という言葉を聞いたことがありますか?
精聴とは、丁寧にしっかり理解しながら聴くことです。英語のリスニングをする際、なんとなく聞いていませんか。それでも正解できることもあるでしょう。
しかし、大事なのは、練習問題に正解することではなく、どんな問題にも対応できる確かなリスニング力を養うことです。
方法は一つ、「分からない」を分析することに限ります。
なぜ聞き取れなかったのか、解説やスクリプトを見ながらでもいいので、明確にしていきます。
英語が聞き取れないのは様々な原因があります。
知らない単語が出てきた。その単語の意味は分かるが発音がわかっていなかった。省略形の発音が分からなかったなど、さまざまです。
したがって、あなたはなぜ聞き取れなかったのか自分で分析する必要があります。
これを繰り返すことによって、確実にリスニング力を伸ばし、他と差をつけることができます。
長文対策 精読
長文でも同じことが言えます。
長文問題は苦戦している人が多いでしょう。
そこで一度こう自問してください。「どうして解けないのか。」
おそらく、知らない単語が多かった。単語は分かったが、文が長すぎて設問に答えることができなかったなど、いくつか解けない原因が出てくるでしょう。
解決策はリスニングと同じです。
なぜ分からなかったのか分析しましょう。勉強の本質は「分からない」を「分かる」にすることです。
ただ解説を読んで終わりにしてしまうと次につながりません。
何が原因で解けなかったのかを分析し、分からないところを調べて覚える。
これを繰り返すこと、読解力がつき、根拠をもって設問に答えることができます。
5.飛高専塾式 英語対策法
飛高専塾式 少人数制授業
当塾では、最大9名の生徒で少人数制授業を行っています。
最大のメリットは、生徒ひとりひとりが主体性をもって勉強に取り組めることです。
少人数制授業では、実際に生徒に問題を説明してもらうなど、アウトプットの機会を増やすことを大切にしています。
アウトプットを行うことで、ただの暗記と言うより、アウトプット前提で覚えるという姿勢で授業に取り組むことができます。
したがって、深い理解を要し、インプットの質が高まります。
これは、どの科目でも大切なことですが、特に英語という科目にとってとても大事なことだと考えています。
質問しやすい環境
当塾の特徴として、少人数制授業とは別に、質問しやすい環境づくりに徹底しています。
繰り返しになってしまいますが、勉強の本質は「分からない」を「分かる」を変えることです。
分からないは成長のチャンスだと考えています。
したがって、当塾では、分からないところは質問するように生徒を励ましています。
分からなかったら恥ずかしいのではないか。怒られるのではないか。いろいろな不安があってなかなか聞けないことがあると思います。
しかし、当塾では、分からないことを質問することは決してダメなことではなく、大切な成長の過程だというマインドを生徒に持ってもらえるような環境づくりを徹底しています。
結論、飛高専塾が提供する英語対策は、英語の本質をついた精読・精聴と、そのために必要な環境をつくることです。
飛高専塾で本当のできるを体験しよう。
無料相談・体験授業を受け付けておりますので、お問い合わせください。
国立高専への進学を考えている方や悩んでいる方、英語を伸ばしたい方はぜひ飛高専塾 八事校へご相談ください。