2023.5.17

【受験生必見】飛高専塾が教える広島県公立高校入試対策 数学編

飛高専塾 吉川先生

飛高専塾 広島駅前本校 吉川先生

勉強が苦手な生徒でも分かりやすいよう"仕組みを徹底的に言語化"して伝えます! 問題の根本を理解することで、応用問題にも対応できる力を身につけて、本質的な学力向上が図れる指導を意識しています。 また、生徒一人ひとりとコミニュケーションを積極的に取りながら、一人ひとりの生徒と二人三脚で勉強に向き合い、『苦手を得意に』をモットーにご指導いたします。

こんにちは!

広島県を中心に学習塾を展開している飛高専塾です!

さて、受験生の皆さん。

ついに2月末を迎え、広島県公立高校入試まで残すところ3日となりました。

受験勉強は順調にはかどっていますか?

はかどっていないという受験生はいないと思われますが、残りわずかの期間自分自身の全力を出し切り受験勉強に励みましょう!

高校受験は人生を左右する一大イベントです。

自分が思い描く未来を歩めるように残り期間何をするべきかを考えて行動しましょう!

今回は、直前となった広島県公立高校入試の数学に対する受験勉強の方法についてお話しさせていただきます。

今年度から新たに実施される公立高校入試制度では、ご存じのとおり学力試験の比重が大きくなります。

いかにして、学力試験で高得点を取るかが、合格への鍵になってきますので、残りの期間でどのように受験勉強に取り組むのか、受験生の皆さんはもちろんのこと、これから受験生となる中学2年生もぜひ参考にしてみてください!

①残り期間でやるべき勉強法とは!?

まず、残り3日と聞くと、残された時間の無さに焦りを感じると思います。

ただ、焦って闇雲に勉強するのではなく、正しい勉強方法を理解し、活用することで合計50点の点数UPを実現することも可能です!

それでは、残り3日でするべき勉強を簡単に紹介します。

①残り期間でやるべき勉強とは!?

まず、残り3日でするべき勉強は効率の良い勉強を心がける必要があります。

残り3日とあれば、残された時間も多くはありません。

そのため、いかに勉強時間を確保するかが重要になってきます。

そこで、推奨するのは以下の2点です。

・隙間時間を活用する!

・『まとめノート』をつくる!

まず、隙間時間の活用ですが、

例えば、あなたは学校への登校中などに何をしていますか?

友達と登校している方もいらっしゃると思います。

その時間を少しでも勉強に触れられることができればあなただけでなく、同じ受験生である友人にとっても最高ですよね。

であれば、いつもの登校中にお互いに社会や理科の問題を出し合うなどをすれば、登校時間が勉強時間に変えることができます!

他にも、家での入浴中なども暗記の時間に充てることができれば、点数UPが見込めます。

残り3日でするべき勉強法②「まとめノート」を作る!

次に、『まとめノート』をつくるですが、

残り3日でよくやってしまう絶対にやってはいけない勉強方法として新たな問題に着手することが挙げられます。

例えば、新たな参考書を買ってみたりする人がいますが、これはかえって逆効果です。

なぜなら、

・入試本番で、学校で利用している教科書や教材などより難しい知識は問われない。

・一度覚えたはずの知識が違って見えることから、不安が増してしまう。

・新しい知識を使いこなそうとしても、入試本番に間にあわない可能性が高い。

そこで、確実に点数を上げるにはこれまで解いてきた過去問などの解けない問題を無くすことが重要になってきます。

ここで、『まとめノート』が活きてきます。

この『まとめノート』には普段解いた問題において間違えた問題番号(教科書のページ等)をメモしておきます。

そうすることで、自分が苦手としている問題をこの1冊のノートで管理することができ、より効率の良い勉強に着手できるのです!

確実な点数UPを図りたい受験生はぜひ参考にしてみてください!

②確実に取り切る大問1

広島県の公立高校入試数学では、基本的に5つの大問で構成されます。

その中の1つである大問1では小問集合が出題されます。

この小問集合は比較的に簡単なものとなっていますが、しっかりとした配点が与えられています。

その理由は、公立高校入試では、偏差値30台から70台までの全ての学校において共通して使用される試験であるため、問題の難易度にかなりの幅を持たせる必要があります。

その結果、大問1は比較的優しく作られており、点数の取りどころと言えるでしょう。

ただ、この大問1を意外と落としてしまう生徒がいるのも事実です。

では、そんな大問1を取り切るためにはどうするべきなのか?

大問1を取り切るための重要点「見直しを行う」

この大問1を落としてしまう生徒にどんな特徴があるかというと、

『見直しを怠る』ということが挙げられます。

大問1は確かに比較的簡単です。

そのため、50分という限られた時間の中で、先に進みたい気持ちだけが先行してしまい、もったいないミスをしてしまうのです。

講師として何人もの生徒がこの見直しを怠ったせいで残念な結果になってしまうのを見たことがあります。

入試において凡ミスでしたは通用しません!

自分自身が目指している志望校に確実に合格するためにも、取りきれる問題を確実に取り切るということを意識して本番に臨んでください!

③関数・図形の解き方を理解しよう!

広島県の公立高校入試数学では関数・図形問題が出題される傾向が強くあります。

そして、この関数・図形問題は比較的難易度の高い問題として出題されることが多く、この問題を取り切れるかどうかが、公立トップ校への合格を勝ち取ることにつながります。

関数・図形問題を苦手としている方はぜひ、参考にしてみてください!

③関数・図形の解く方法「パターンを理解」

まず、関数・図形問題ではある程度のパターンが決まっています!

例えば、関数でいうと、面積を2等分する直線を求めなさい。などが応用問題で出題されます。

図形問題では、この図形において、ある辺の長さを求めなさい。などの問題が出題されます。

この時、関数においても図形においても同様にパターンを理解して解き進める事が重要になってきます。

どういうことかというと、関数で直線の式を出すには、以下の3つのパターンを利用します。

①直線の傾きと直線上の1点の座標を代入して求める。
②直線の切片と直線上の1点の座標を代入して求める。
③直線上の2点の座標をそれぞれ代入して連立方程式を解いて求める。

一次関数において、直線の式を出すには上記の方法で求めることができ、上記に記載している内容から、直線上の座標が1つは必ずいることが分かります。

だからこそ、まずは座標を文字で置いたりして、座標を求めていく問題が多いのです。

そして、図形問題では、長さを求める時は以下の方法があります。

①合同な図形の証明
②相似比
③三平方の定理
④図形の性質

図形の辺の長さを求める応用問題では上記の方法を活用して、求めていく問題がほとんどです。

どのようにすれば、答えが出るのか、その方法を明確に把握しておくことで、解法の手順が鮮明に見えてくると思います。

どのような応用問題においてもまずは、どのようにして解くことが可能なのかを明確にし、解法が見つけやすい状態にしておきましょう!

④まとめ

いかがでしたか?

今回は、公立高校入試対策数学編についてお話しさせていただきました。

自分自身が志望している高校に合格するにはどのようにすれば良いのかをしっかりと明確にして、残りの期間しっかりと勉強に励みましょう!

今年度から広島県では新たな入試制度が導入され、当日の学力検査の点数が合格にかなり大きな影響を及ぼします。

志望校合格を自分の手で掴み取れるかどうかはこの3日の追い上げにかかっています。

新たな高校生活を笑って迎えることができるよう残りわずかな期間ですが、できる努力を最大限やり切って行きましょう!

最後までご愛読いただきありがとうございました!

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