2026.5.25
【中学生必見!!高専の寮生活とは】苫小牧高専の1日を紹介

飛高専塾 広島駅前本校 伊藤先生
生徒に寄り添い、「出来ない」⇨「分かる」⇨「出来る」と、着実にステップアップをする事で勉強の楽しさを伝える事を意識しています。 苦手な部分を生徒とコミュニケーションを取り、分析して指導をする事で生徒自身が問題の根本を理解し、自分で考える力を養う事で、応用問題にも慌てずに対応出来るようご指導致します。
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62
高専の入試は全国共通のマークシート形式で実施されますが、平均偏差値62という高い難易度のため、単なる基礎学力だけでは太刀打ちできません。特に数学・理科は公立高校入試とは比較にならないほど難度が高く、出題傾向も大きく異なります。
皆さんこんにちは!飛高専塾のDr.伊藤です!
「高専の寮生活って実際どんな感じなんだろう?」
「親元を離れて生活できるか不安…」
そんな中学生のみなさんや保護者の方も多いと思います。
今回は、元寮生だった講師が具体例として、苫小牧工業高等専門学校 の学生寮のスケジュールをイメージしながら、高専生の“寮での1日”をわかりやすく紹介します!
高専の寮は、ただ「泊まる場所」ではありません。
勉強・部活・友達との時間を通して、自立する力を身につける場所でもあります。
「高校生活」とは少し違う、高専ならではのリアルな寮生活を見ていきましょう!
目次
高専の寮はどんな特徴があるのか
高専の寮には、遠方から進学してきた学生がたくさん住んでいます。特に北海道のように広い地域では、自宅から通学が難しい学生も多く、寮生活はとても一般的です。
苫小牧高専では、男子寮・女子寮が用意されており、多くの学生が共同生活を送っています。
寮生活の大きな特徴は、「一人じゃない」ということです。
朝起きるのも、授業へ行くのも、テスト勉強をするのも、友達と一緒に過ごすのが多くなります。
最初は緊張していても、同じ学年の仲間とすぐ打ち解けることが多く、「入学して一番最初に仲良くなったのは寮の友達」という高専生も少なくありません。
また、高専は5年間同じメンバーで過ごすため、寮でできた友達とはかなり深い関係になります。文化祭やロボコン、部活、大会など、さまざまなイベントを一緒に経験することで、「クラスメイト以上」のつながりになることもあります。
規則正しい生活ができるのも魅力
中学生のみなさんの中には、「ちゃんと起きられるかな…」「勉強サボってしまわないかな…」と不安な人もいるかもしれません。
でも、高専の寮には生活リズムがあります。
苫小牧高専の寮では、
・起床
・点呼
・食事
・自習
・門限
などの時間が決められています。
特に低学年では「自習時間」が設けられており、夜はみんなで勉強する空気になります。これが意外と大きなメリットです。
家だとスマホやゲームに流されてしまう人でも、周りが勉強していると自然と机に向かえるからです。高専は専門科目も多く、課題やレポートもあります。そのため、生活習慣を整えやすい寮環境は、勉強面でもかなり助けになります。
苫小牧高専をイメージした寮生の1日スケジュール
では実際に、苫小牧高専の寮生活をイメージしながら、1日の流れを見てみましょう!
| 区分 | 男子寮 | 女子寮 | 休日 |
|---|---|---|---|
| 起床 | 7:30 | 7:30 | 休日なし |
| 点呼 | 7:45 | 7:45 | 休日なし |
| 朝食 | 7:45~8:45 | 7:45~8:45 | 休日 8:00~9:00 |
| 登校 | 8:45 | 8:45 | 休日なし |
| 授業開始 | 9:00 | 9:00 | 休日なし |
| 昼食 | 12:10~12:55 | 12:10~12:55 | 12:00~13:00 |
| 午後授業開始 | 13:00 | 13:00 | 休日なし |
| 入浴 | 16:30~20:00 | 16:30~20:00 | 16:30~20:00 |
| 夕食 | 17:30~19:30 休日17:00~19:00 |
18:00~190:00 | |
| 自習 | 20:30~22:30 | 20:30~22:30:00 | 休日なし |
| 門限 | 22:00 | 22:00 | 22:00 |
| 点呼 | 22:35 | 22:35 | 22:35 |
| 消灯 | 23:00 | 23:00 | 23:00 |
起床後〜放課後までの過ごし方
7:30 起床
寮では朝7時30分ごろに起床です。「高校生ならもっと寝たい…!」と思うかもしれませんが、意外と慣れます。寮には同級生もいるので、「やばい!遅れる!」と声をかけ合いながら起きることもあります。ちなみに、遠方の通学生より遅い起床時間だったりするケースの方が多かったりします!
7:45 点呼・朝食
点呼では、ちゃんと全員いるか確認します。その後は朝食です。寮には食堂があり、朝ごはんを作ってもらえるため、自炊をする必要はありません。これは保護者の方にとっても安心ポイントですね!!。
「朝ごはんを抜いてしまう」という生活になりにくいのも寮の良いところです。
8:45 登校
苫小牧高専では、寮から校舎までかなり近いのが特徴です。徒歩数分なので、「満員電車で1時間通学」みたいな大変さはほとんどありません。冬の北海道は雪が多いですが、それでも通学負担が少ないのはかなり助かります。
9:00〜 授業開始
高専の授業は、普通高校より専門的です。
数学や英語などの一般科目に加えて、
・プログラミング
・電気回路
・機械設計
・化学実験
など、「ものづくり」に関わる授業が増えていきます。入学後はレポート提出や実験考察など、“自分で考える力”がかなり必要になります。そのため、寮の自習時間を上手く活用している学生が多いです。
放課後〜夜の過ごし方
16:00ごろ 部活・自由時間
授業後は、部活へ行く学生も多いです。
高専には、
・ロボコン系
・プログラミング系
・科学系
など、高専らしい部活があります。
もちろん、サッカー部、バスケ部、吹奏楽部などもあります。寮生活だと、友達と一緒にそのまま部活へ行けるので、かなり楽しい雰囲気になります。
17:30〜19:30 夕食・お風呂
夕食も食堂で食べます。「今日は課題やばい」「テスト難しかった」みたいな会話をしながら食べる時間は、寮生活ならではです。
その後はお風呂へ。共同浴場タイプの寮も多いため、最初は少し驚く人もいますが、すぐ慣れる学生がほとんどです。
20:30〜22:30 自習時間
ここが高専寮の大きな特徴です。
低学年では、自習時間が設定されており、みんな勉強モードになります。高専は、「授業を聞けば終わり」ではなく、「自分で復習する」ことがかなり重要です。
特に数学・物理は積み上げ型なので、ここでサボると後で苦しくなります。逆に言えば、寮の勉強習慣に乗れると、かなり成績を安定させやすいです。
先輩が勉強を教えてくれることもあり、「寮だからこそ成績が伸びた」という学生もいます。
22:00 門限・点呼
門限は22時ごろ。その後、夜の点呼があります。門限や点呼不在はあらかじめ申告が必要で、未申告だと罰則があり、処分を受けます。
共同生活なので、「勝手に外泊しない」「ルールを守る」ことはとても大切です。これは社会に出たあとにも役立つ経験になります。
23:15〜23:30 就寝
最後は就寝時間です。もちろん、テスト前には遅くまで勉強したくなることもありますが、基本的には生活リズムを整える文化があります。
高専は自由なイメージもありますが、寮生活では“自立”と“責任”も学ぶのです。
寮生活のメリットと大変なこと
寮生活のメリット
まず大きいのは、「友達ができやすい」ことです。入学直後は不安でも、同じタイミングで生活を始めるため、自然と仲良くなれます。
また、
・通学時間が短い
・勉強習慣がつく
・先輩に相談できる
など、学習面でもメリットがあります。
特に高専は専門科目が難しくなるため、「周りにすぐ聞ける環境」はかなり強いです。
さらに、親元を離れて生活することで、
・洗濯
・時間管理
・お金の使い方
なども自然と身につきます。
これは大学進学や就職後にも役立つ力になります。
最初は大変に感じることもある
もちろん、楽しいことばかりではありません。
最初は、
・ホームシック
・共同生活の気疲れ
・部屋のルール
などに戸惑う人もいます。
特に「一人の時間が好き」という人は、最初だけ少し疲れることもあります。でも、多くの学生は数か月で慣れていきます。
むしろ卒業時には、「寮を出たくない」と言う人も多いくらいです。それほど、高専の寮生活は濃い5年間になることが多いのです。
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まとめ
高専の寮生活は、「ただ住む場所」ではなく、“成長する場所”です。
苫小牧高専をイメージした寮生活では、
・規則正しい生活
・仲間との共同生活
・勉強習慣
・自立する力などを自然と身につけることができます。
最初は不安もあるかもしれません。でも、多くの高専生が、「寮に入ってよかった」と感じています。
高専進学を考えている中学生のみなさんは、ぜひ「寮生活」も含めて、高専の魅力を想像してみてくださいね!






