2023.4.02

【志望校合格】飛高専塾が教える広島県公立高校入試対策 社会編

飛高専塾 吉川先生

飛高専塾 広島駅前本校 吉川先生

勉強が苦手な生徒でも分かりやすいよう"仕組みを徹底的に言語化"して伝えます! 問題の根本を理解することで、応用問題にも対応できる力を身につけて、本質的な学力向上が図れる指導を意識しています。 また、生徒一人ひとりとコミニュケーションを積極的に取りながら、一人ひとりの生徒と二人三脚で勉強に向き合い、『苦手を得意に』をモットーにご指導いたします。

こんにちは!

広島県を中心に学習塾を展開している飛高専塾です!

さて、受験生の皆さん。

ついに3月を迎え、新たな年度を迎える時期となりました。

現中学2年生は新中学3年生、つまり受験生へと進級します。

さて、志望校は決まっていますでしょうか?

受験生としての生活をより明確にするためにも、目標設定は重要です。

自分自身がどの高校に行きたいかはなるべく早く決定するようにしましょう。

ただし、この志望校はあくまでなんとなくここに行きたいな〜程度で大丈夫です。

重要なのは目標があるかないかです!

高校受験は人生を左右する一大イベントです。

自分が思い描く未来を歩めるように残り期間何をするべきかを考えて行動しましょう!

今回は、広島県公立高校入試の国語に対する受験勉強の方法についてお話しさせていただきます。

今年度から新たに実施される公立高校入試制度では、ご存じのとおり学力試験の比重が大きくなります。

いかにして、学力試験で高得点を取るかが、合格への鍵になってきますので、これから受験生となる中学2年生はぜひ、参考にしてみてください!

①受験生として何をするべきなのか?

残り1年間と聞くと、まだまだ時間に余裕があると感じると思います。

ただ、受験は一瞬です。
モタモタしているうちに夏が過ぎ、冬がやってきます。後から『あの時やっておけばよかった。』
と後悔しないよう、今のうちからきちんと計画を練りながら受験勉強を進めるようにしましょう。

受験勉強では、どれだけしっかりとした準備をしようが、入試日が近づくと心に焦りは生まれるものです。ですので、この入試まで残り1年という時期では、直前に焦らないような『準備』を行うことが非常に大切です。

1年後の自分自身が効率よく受験勉強に取り組めるよう、以下のことを意識しましょう!

受験勉強に向けた今やるべき準備①1〜2年生の苦手範囲を把握!

まず、1〜2年生の苦手範囲の把握です。

模試の成績などが伸び悩む生徒の例として、

なんで点数が取れないか分からないや自分の苦手がどこか分からないといったことが挙げられます。

これだと、たしかに伸びるはずがないですよね?

なぜなら、自分自身が何をしたら伸びるかを知らないのであれば、正しい受験勉強が行えるはずがありません。

どのように受験勉強していくのかは1人ひとり違うはずです。

だからこそ、少しでも早く自分の苦手を把握しておくことが重要なのです。

では、苦手を把握する1番簡単な方法は『模試の結果を振り返ること』です。

基本的に模試では、点数とは別にさまざまな自分の情報が浮き彫りになります。

例えば、大問ごとの正答率などが挙げられます。

実は、この大問ごとの正答率が非常に重要です。

各科目ごとに大問の正答率を見てみましょう!

その中で、自分自身の得点の中で低い大問を見つけてください。

そこがあなたの苦手な範囲です。

これで、苦手な範囲の把握は大丈夫そうですね?

万が一、模試を受けたことがない人は、学校のワーク等で学年のまとめ問題を解いてみましょう。

どの単元が苦手か、そのまとめ問題の正答率で把握できるでしょう!

そして、苦手範囲が把握できれば、自分自身がするべき勉強というものが見えてきます。

そうなれば、点数UPも間違いないでしょう!!

受験勉強に向けた今やるべき準備②『まとめノート』をつくる!

次に、『まとめノート』をつくるですが、

よくやってしまう受験勉強のやってはいけない勉強方法として様々な参考書を購入し、複数の問題に着手することが挙げられます。

例えば、まだ、参考書が完璧にこなせれてないにも関わらず、新たな参考書を買ってみたりする人がいますが、これはかえって逆効果です。

なぜなら、

・解いた気になって、問題への対応力が上がらない。

・一度覚えたはずの知識が違って見えることから、不安が増してしまう。

そこで、確実に点数を上げるにはこれまで解いてきた過去問などの解けない問題を無くすことが重要になってきます。

ここで、『まとめノート』が活きてきます。

この『まとめノート』には普段解いた問題において間違えた問題番号(教科書のページ等)をメモしておきます。

そうすることで、自分が苦手としている問題をこの1冊のノートで管理することができ、より効率の良い勉強に着手できるのです!

確実な点数UPを図りたい受験生はぜひ参考にしてみてください!

受験勉強に向けた今やるべき準備③
3年生で習う単元を確認し、1・2年生の知識が必要な場合、重点的に復習しておく!

まず、勉強というのは、常に新しいものだけを利用するわけではなく、すでに習った範囲を新しい内容と融合させるものになっています。

現に、中学生になっても掛け算や割り算は使っていますよね?

この根本は中学生になっても変わるものではありません。

ですので、中学3年生で新たに習う範囲も中学2年生までの内容をどこまで理解できているかが大切です。

例えば、数学でいくと、中学3年生では、
二次関数や相似問題などを習っていきますが、
二次関数でいうと必ずと言っていいほど、一次関数の時に習った内容を活用します。

相似問題でも、図形の性質を活用したりと、中学2年生までの内容が使えるかどうかで応用まで解けきれるかそうじゃないかが変わってきます。

もう少しで迎える春休み中に1〜2年生の内容で3年生になっても使う部分があるかどうかはしっかり確認しておきましょう!!

②簡単な一問一答を落とさない!

公立高校入試の一問一答は比較的難易度は優しいものとなっており、基本的な知識を聞かれます。

だからこそ、他の受験生もきっちりと正解をしてくるということです。

他の受験生が正解をしてくる問題を自分が間違えてしまうとどうなりますか?

その点数差を埋めるには他の問題を正解して補うしかありませんよね。

ただし、最も簡単な出題形式は一問一答の知識を聞かれる問題です。

だからこそ、確実に取り切りたいのです!

一問一答を取り切るための暗記方法とは?

先に、お伝えしておきますが、社会という科目において、勉強していないのに飛躍的に点数が伸びることはありません。

社会の点数をしっかりとあげるには、きちんと覚える必要があるのです。

ただ、暗記がめんどくさいのも事実ですよね…

そんなめんどくさい暗記だからこそ効率良くする方法を知りましょう!

暗記を効率良くするためには以下の内容に注意するべきです!

・覚えている問題と覚えていない問題に分ける!

・興味を持ちながら覚える!

まずは覚えている問題と覚えていない問題に分けましょう!暗記をめんどくさいと感じている人に多く見られるのは、既に覚えている内容も繰り返し覚えようとしている点が見られます。このように暗記を進めると、暗記をしているのにも関わらず、問題の量が変化しないためモチベーションが著しく低下する原因になります。

ですので、必ず覚えた問題は覚えようとせず、覚えていない問題だけ繰り返し見るようにしましょう!

次に、興味を持ちながら覚えるですが、定期テストとは違い、入試に必要なのは長期記憶に定着させることです。

そして、この長期記憶に定着させる方法の一つに感情を持ちながら、覚えるのが重要になります。

そのため、興味を持ちながら暗記をすることで長期記憶へ定着させやすくなります。

では、興味を持ちやすくするためのコツとして、「なぜ」という疑問を持つことが大切です。

なぜその出来事が起きたのか、なぜその人物はそのような出来事を起こしたのかを考え始めると、興味を育むことになり、さらに時代のつながりまで理解することができます!

ですので、「なぜ」という疑問を持ちながら暗記を進めてみてください!

③資料から分かることを全て読み取り、書き切ろう!

広島県の公立高校入試では、記述問題が多く出題されます。

この記述問題では、『資料から読み取れるもの書きなさい。』という問題形式で出題されます。

『資料があるなら簡単じゃないか!!』

そう思ったあなた!

公立高校入試の記述を甘く見ては行けません!

公立高校の記述では、資料が複数個用意されており、その全ての資料から読み取れる内容をまとめて書き切る力が求められるのです。

採点基準などを見てみても、資料から読み取れる内容が1つでも欠けていたら不正解とされるものが多くなっています。

どうですか??

これでもまだ簡単だと感じますか?

ここで、できそう!と感じた人は自信を持っていいでしょう!

普段から資料の読み取り、そして書ききることが意識できている証拠です!

では、不安に感じた人!

自分が今まで解いた過去問を振り返ってみてください!

不正解となっている部分の多くは記述問題になっていませんか?

なぜ、記述問題を間違えてしまうのか?

記述問題を間違える人には、共通した課題があります。

記述問題は問題の意図を把握する

それは、問題の意図をうまく把握できていないことです!

まず、資料を読み取ること自体に難しさを感じたことはありますか??

仮に、資料が英語で書いてあるなどという場合は難しいでしょうが、基本的には日本語で書いてあるため、きちんと読めば、資料の内容は全て読み取れるはずなのです。

つまり、記述問題を間違える原因は資料が読み取れないことではなく、他にあるはずです。

では、他の要因とはなんなのか?

それは、読み取った情報の選択ミスです。

どういうことかというと、資料から読み取った情報を実際に記述するときに必要な情報を書かずに問題を解いているとういうことです。

なぜ、このようなことが起こるのか?

その原因が問題の意図を把握できていないことです。

では、問題の意図を把握し、記述問題をどのように解くのかについて説明いたします。

まず、重要なのは前述している通り、情報を全て読み取ることです!

そこに挙げられている資料がなんの資料で、何を表しているのか、公民ではどのような意見に対しての資料なのかなどを把握しながら読む必要があります。

そして、情報が全て読み取ることができれば、
その問題がどのような意図で出題されているのかをもう一度問題文を読んで把握してください。

ここで重要なのは、各小問の問題文を読むだけでなく、大問の問題文を読むようにしましょう!
そこには、必ず以下の資料は〜について話し合った資料ですなど、重要な情報が記載されています。

そして、問題も把握できれば、読み取った情報で必要なものを全て書きましょう!

これができれば、記述問題は突破できます!

④まとめ

いかがでしたか?

今回は、公立高校入試対策社会編についてお話しさせていただきました。

自分自身が志望している高校に合格するにはどのようにすれば良いのかをしっかりと明確にして、残りの期間しっかりと勉強に励みましょう!

今年度から広島県では新たな入試制度が導入され、当日の学力検査の点数が合格にかなり大きな影響を及ぼします。

志望校合格を自分の手で掴み取れるかどうかの勝負はすでに始まっています。

志望校合格を勝ち取ることができるようこの一年間を有意義に過ごしていきましょう。

最後までご愛読いただきありがとうございました!

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