2026.7.31
高専面接の志望動機の書き方|学校別にも応用できるポイントを解説!

飛高専塾 広島駅前本校 吉川先生
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皆さんこんにちは!飛高専塾広島校教室長の吉川です!
「高専の面接ではどんな志望動機を話せばいいの?」「学校ごとに内容を変えた方がいいの?」と悩んでいる受験生は多いのではないでしょうか。
高専の面接では、学力だけでなく「なぜその高専を志望したのか」「入学後にどのようなことを学びたいのか」といった目的意識も見られています。しっかりとした志望動機を準備することで、自信を持って面接に臨むことができます。
今回は、高専面接で評価される志望動機の書き方や、どの高専にも応用できる考え方について解説します。
目次
高専の面接で志望動機が重視される理由
高専は、一般的な高校とは異なり、5年間を通して専門的な知識や技術を学ぶ学校です。そのため、面接では学力だけでなく、「工学やものづくりに興味を持っているか」「学校の特色を理解した上で志望しているか」「将来の目標を持って学ぶ意欲があるか」といった点も確認されます。
単に「偏差値が合っていたから」「家から近いから」という理由だけでは、熱意や目的意識が伝わりにくくなってしまいます。面接官が知りたいのは、「なぜ高専を選んだのか」「なぜその学校で学びたいのか」という受験生自身の考えです。
また、高専では低学年から専門科目や実験・実習が始まり、普通高校とは異なる学習環境で学ぶことになります。そのため、自分が学びたい分野を理解し、その学校で学ぶ理由をしっかり説明できる受験生は、入学後も意欲的に学んでいけると評価されやすくなります。
志望動機は、上手な言葉を並べることが目的ではありません。自分が興味を持ったきっかけや、学校説明会・オープンキャンパスで感じたこと、将来挑戦したいことなどを自分の言葉で伝えることが、面接官に好印象を与えるポイントです。
志望動機を考える3つのポイント
志望動機を作る際は、次の3つを意識すると、内容がまとまりやすくなります。
① 高専を選んだ理由
まずは、「なぜ普通高校ではなく高専を選んだのか」を考えましょう。
例えば、
・ものづくりに興味がある
・プログラミングを専門的に学びたい
・早く専門知識を身に付けたい
など、自分が高専を選んだ理由を整理します。
② 志望校ならではの魅力
次に、その高専ならではの特色を調べます。
学校のホームページやパンフレット、オープンキャンパスなどを活用すると、
・専門学科の特徴
・実験・実習の充実度
・研究設備
・ロボットコンテストへの参加
・大学編入や就職実績
など、学校ごとの魅力が見えてきます。
「○○高専だから志望した」という理由を入れることで、説得力が増します。
③ 将来の目標につなげる
最後は、学びたいことと将来の夢を結び付けます。
例えば、「情報工学を学び、AI開発に携わりたい」「機械工学を学び、自動車開発に関わる技術者になりたい」
など、将来の目標を具体的に伝えることで、目的意識のある受験生という印象を与えられます。
学校別にも応用できる書き方
志望動機は、一から学校ごとに作り直す必要はありません。
基本となる文章を作り、その学校ならではの内容だけを書き換える方法がおすすめです。
例えば、「私は、ものづくりを通して社会に役立つ技術者になりたいと考えています。」という部分はどの学校でも共通して使えます。
その後に、「貴校では○○分野の教育が充実していることを知り…」「実験・実習が多く、実践的な学びができる点に魅力を感じ…」
など、学校ごとの特色を加えることで、オリジナルの志望動機になります。
この方法なら複数の高専を受験する場合でも効率よく準備できます。
面接で話すときのポイント
志望動機は、内容だけでなく伝え方も大切です。
文章を丸暗記しようとすると、少し忘れただけで焦ってしまいます。
キーワードを覚え、自分の言葉で話せるように練習しましょう。
また、面接官の目を見て、落ち着いた声ではっきり話すことも重要です。
長すぎる説明はかえって伝わりにくくなるため、1~2分程度で話せる内容にまとめるとよいでしょう。
要点を整理し、「なぜ高専なのか」「なぜこの学校なのか」「入学後に何を学びたいのか」が伝わる構成を意識すると、分かりやすい志望動機になります。
さらに、面接では志望動機だけでなく、その内容について質問されることもあります。「なぜその分野に興味を持ったのですか」「学校説明会では何が印象に残りましたか」といった質問に答えられるよう、自分の志望動機を深く理解しておくことも大切です。
家族や先生、塾の先生に面接官役をお願いして練習すると、本番に近い雰囲気で受け答えの練習ができます。練習後に話し方や姿勢、声の大きさなどについてアドバイスをもらい、少しずつ改善していくことで自信につながります。
本番では誰でも緊張するものです。しかし、事前に何度も練習を重ねておけば、落ち着いて自分の考えを伝えられるようになります。完璧な受け答えを目指すのではなく、自分らしく誠実に話すことを心掛けましょう。
志望動機を書くときの注意点
志望動機では、インターネットに掲載されている例文をそのまま使うことはおすすめできません。
面接官は毎年多くの受験生と話しているため、似たような内容や、どこかで見たことがあるような表現はすぐに分かってしまいます。そのため、例文を丸暗記したような受け答えでは、自分らしさや志望する熱意が十分に伝わらないことがあります。
もちろん、例文を参考にして文章の組み立て方を学ぶことは問題ありません。しかし、そのまま使うのではなく、自分の経験や考えに置き換えて、自分だけの志望動機を作ることが大切です。
大切なのは、自分自身の体験や興味を取り入れることです。
例えば、「小学生の頃からロボット製作に興味があった」「プログラミング教室で学び、さらに専門的に学びたいと思った」「学校見学で学生が楽しそうに実験している姿を見て入学したいと思った」など、自分だけのエピソードを加えることで、説得力が大きく高まります。
さらに、「その経験から何を感じたのか」「なぜ高専で学びたいと思ったのか」まで伝えられると、より内容に深みが生まれます。例えば、「ロボットを動かす楽しさを知り、もっと専門的な知識を学びたいと思った」「学校説明会で先輩方の研究発表を見て、自分もこのような環境で成長したいと感じた」など、体験と志望理由を結び付けることを意識しましょう。
面接官が知りたいのは、立派な言葉ではなく、受験生自身の考えや熱意です。自分の言葉で、自分らしい志望動機を伝えることが、高専面接で良い評価につながるポイントになります。
面接だけでなく学科試験の準備も忘れずに
面接対策は大切ですが、学科試験の勉強も計画的に進める必要があります。
どれだけ志望動機をしっかり準備していても、学科試験で十分な力を発揮できなければ合格は難しくなります。そのため、面接練習ばかりに時間をかけるのではなく、毎日の学習と並行してバランスよく対策を進めることが大切です。
高専入試はマークシート形式で実施され、記述式の問題は出題されません。
そのため、基礎知識を確実に身に付け、限られた時間の中で正確に解答する練習が重要です。特に、数学や理科は高専入試で得点差がつきやすい教科でもあるため、苦手分野を早めに克服しておきましょう。
また、過去問を解く際は、本番と同じ試験時間を意識して取り組むことも重要です。時間配分を考えながら解く練習を繰り返すことで、本番でも落ち着いて問題に取り組めるようになります。間違えた問題は答え合わせをして終わりではなく、「なぜ間違えたのか」を確認し、同じミスを繰り返さないよう復習することが学力向上につながります。
面接と学科試験はどちらか一方だけを頑張ればよいものではありません。両方を計画的に対策することで、自信を持って受験当日を迎えることができるでしょう。
面接官が見ているのは「完璧な答え」ではない
高専の面接では、「模範解答を話せるか」よりも、「自分の考えを自分の言葉で伝えられるか」が重視されます。
そのため、多少言葉に詰まってしまっても、自分の経験や思いを素直に話すことができれば、十分に評価される可能性があります。
例えば、「ロボットを作ることが好きです」と伝えるだけでは少し抽象的ですが、「中学校の技術の授業でロボットを動かすプログラムを作ったことがきっかけで興味を持ちました」のように、自分の体験を交えることで説得力が増します。
また、「学校説明会で先輩方が楽しそうに実験をしている姿を見て、自分もここで学びたいと思いました」といった具体的なエピソードも、志望度の高さを伝える材料になります。
面接官は受験生一人ひとりの個性や考え方を知りたいと思っています。完璧な文章を暗記するのではなく、「なぜそう思ったのか」を自分の言葉で説明できるよう準備しておきましょう。
志望校について事前に調べておこう
説得力のある志望動機を作るためには、志望校について十分に調べることも大切です。
学校の公式ホームページでは、教育方針や学科の特色、研究内容、学校行事など、多くの情報が公開されています。
また、オープンキャンパスや学校説明会に参加すると、実際の授業や施設の様子、在校生や先生方の雰囲気を知ることができます。
「ホームページで○○という授業を知り興味を持ちました。」
「学校説明会で研究設備を見学し、ここで学びたいという気持ちが強くなりました。」
このような内容を志望動機に取り入れることで、「この学校についてしっかり調べている」という印象を与えることができます。
複数の高専を受験する場合でも、それぞれの学校ならではの特色を一つでも盛り込むだけで、志望動機の完成度は大きく高まります。
まとめ
高専面接の志望動機では、「なぜ高専なのか」「なぜその学校なのか」「将来どのような技術者を目指したいのか」の3つを意識することが大切です。
基本となる志望動機を作り、学校ごとの特色や学びたい内容を加えることで、どの高専にも応用できる説得力のある内容になります。
飛高専では、学科試験対策だけでなく、面接練習や志望動機の添削も行っています。一人ひとりの志望校に合わせたアドバイスを行い、自信を持って受験当日を迎えられるようサポートしています。
しっかり準備を重ね、自分らしい志望動機で面接官に思いを伝え、志望校合格を目指しましょう!









