2025.4.29
高専受験は何が難しいのか?高専専門塾のプロが分かりやすく解説!

飛高専塾 広島駅前本校 伊藤先生
生徒に寄り添い、「出来ない」⇨「分かる」⇨「出来る」と、着実にステップアップをする事で勉強の楽しさを伝える事を意識しています。 苦手な部分を生徒とコミュニケーションを取り、分析して指導をする事で生徒自身が問題の根本を理解し、自分で考える力を養う事で、応用問題にも慌てずに対応出来るようご指導致します。
高専合格を目指すならまずはここから!
飛高専塾の高専入試特別講座に挑戦!!
皆さんこんにちは!飛高専広島本校のDr.伊藤です!
高専(高等専門学校)の受験は、一般的な高校入試とは大きく異なる特徴を持っています。
そのため、「高専を目指したいけど、何が難しいのかよく分からない…」という中学生や、
「どう対策させればいいの?」と悩む保護者の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、高専受験の難しさについて、専門塾である飛高専の視点からわかりやすく解説します。
高専を目指すうえで知っておきたいポイントと、その乗り越え方についても丁寧にご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
高専受験の「難しさ」とは?特徴を押さえよう
高専入試は、私立高校や都道府県立高校とは異なる「全国共通入試」が採用されています。
この点が、まず大きな違いであり、難しさのひとつでもあります。
高専入試は合格基準が統一ではない!
正確に言うと、全国の高専で共通の問題を使いますが、試験の実施方法や合格基準は各校で異なります。
これは高校受験との大きな違いで、例えば「地元の高校はこのくらいの成績で合格できる」といった目安が、高専には通用しません。
また、回答用紙が全てマークシート形式なので慣れていないと痛い目をみます。
そして、問題自体が学力上位層向けに作られているため、内容のレベルも自然と高くなります。
特に数学と理科は、高度な応用力が求められる問題も出題されるのが特徴です。
科目別の難しい理由
高専入試は、英語・数学・理科・国語・社会の5教科で行われます。
一見「普通の高校入試と同じじゃない?」と思われるかもしれませんが、教科数が限られているため、一つの苦手科目が大きく足を引っ張る構造になっています。
特に数学や理科が苦手なままだと、全体の得点が大きく下がってしまうことも。
逆に言えば、これらの科目を重点的に鍛えることで、合格がぐっと近づくという側面もあります。
高専入試問題のレベルは?
高専の入試問題は、中学校の学習内容をベースにしつつも、応用的な力を問う設計になっています。
つまり、ただの暗記や公式の丸暗記だけでは太刀打ちできません。
数学と理科にひそむ「高専らしさ」
例えば数学では、「途中式を工夫する問題」や「図形と論理を組み合わせた問題」など、思考力を求める出題が多く見られます。
理科も同様に、単なる知識の確認にとどまらず、「実験結果をもとに考察させる問題」が頻出します。
こうした問題では、「なぜそうなるのか」を理解していないと対応できません。
つまり、ただの解き方ではなく、根本的な理解力が必要なのです。
英語・国語も意外と差がつく
高専というと「理系重視」のイメージがありますが、英語や国語の難易度も高めに設定されています。
特に英語は長文読解の比重が高く、文法だけでなく「文の構成力」や「読解スピード」も問われます。
国語では、論説文や古文が出題されることもあり、読解力・語彙力がないと点が伸びにくい傾向にあります。
つまり、理系だけでなく、バランスの取れた学力が必要とされるのです。
中学生がつまずきやすい3つのポイント
では、実際に高専を目指す中学生がどんなところでつまずきやすいのでしょうか?
飛高専に通う生徒たちの声をもとに、よくある3つのつまずきポイントをご紹介します。
「志望理由」がぼんやりしている
高専は普通高校とは違い、専門的な技術教育を受けられる進学先です。
そのため、「なぜ高専に行きたいのか?」という志望動機があいまいだと、途中で勉強の目的を見失いやすくなります。
保護者の方からも「子どもがなんとなく高専を選んでいる気がする」といった相談をよくいただきます。
目標意識を持つことが、長期的なモチベーション維持に繋がります。
問題の難しさに早めに気づけない
多くの中学生は、最初に高専の過去問を解いたときに「全然解けない…」とショックを受けます。
これは、高専入試が「単純な暗記型テスト」ではないからです。
過去問に早めに取り組み、難易度を実感することが、本格的な対策のスタートラインになります。
模試や過去問で自信をなくす
はじめは誰でも点が取れません。
しかし、「できないから向いていない」と思い込んでしまうと、勉強への意欲そのものが下がってしまいます。
飛高専では、段階的なステップアップ型の演習を取り入れており、少しずつ自信を育てる指導を行っています。
高専受験の「難しさ」を乗り越えるには?
高専受験の壁を乗り越えるためには、的確な戦略と継続的な努力が欠かせません。
ここでは、飛高専が実践している効果的な学習法と指導法をご紹介します。
基礎+応用のバランス重視の勉強法
まず大切なのは、中学内容の基礎をしっかり固めること。
そのうえで、応用問題に挑戦し、「考える力」を養っていくことが重要です。
特に数学では、ただ公式を覚えるのではなく、「なぜこの解き方になるのか?」という論理的思考力の育成がポイントです。
苦手を克服する「徹底演習」とは
飛高専では、生徒一人ひとりの弱点を分析し、それに応じた演習プリントを繰り返し解かせることで、苦手の根本原因を潰していく指導を行っています。
「わかったつもり」をなくすために、反復と解き直しの習慣化を大切にしています。
飛高専塾の直近のイベントはこちら
高専模試
飛高専塾が実施している「高専模試」とは、
高専受験の経験がある講師陣が15年以上の過去問から問題傾向を分析した、限りになく高専入試の傾向に沿った模擬試験となっております。(予想問題を兼ねています。)
特に、難易度の高い数学や理科はもちろん、英語や社会においても、高専入試を突破する上で必要な知識を問う問題を作成しています。
国立高専を志望している中学生を対象とした模試となっており、
塾生以外も模試の受験は可能です。
また、全国各地の高専志望者に向けた、オンラインでの模試受験も可能となっています!
こちらは、中学3年生に向けた模試となっております!
下記にて直近で行われる中学3年生向けの高専模試の詳細をお知らせいたします!
詳細 | |
---|---|
日程 | 2025年5月11日(日)〜2025年5月18日(日) |
申し込み締切 | 5月17日(土)22時まで |
参加方法 | 対面受講orオンライン受講を選択 |
参加費用 | 5,000円 |
内容 | 9:15~9:25までに集合(対面受講の場合) 9:30~10:20 理科 10:40~11:30 英語 11:50~12:40 数学 12:40~13:30 昼休憩 13:30~14:20 国語 14:40~15:30 社会 解散 |
実施場所(対面) | 飛高専塾 ・広島駅前校(広島県) (オンライン受講も可) |
持参物 | 筆記用具、腕時計、昼食、飲料 |
問い合わせ方法 | ・申し込みフォームから問い合わせ |
詳細につきましては、下記からご確認お願いいたします!
高専模試についてはこちら
高専模試について
高専模試の申し込みはこちら
高専模試に申し込む
高専入試特別講座
飛高専塾の特別講座では、これまで多くの受験生に対して「高専受験へのスタート」を実現させてきました!
高専入試のプロがする高専に「受かるにはここから始めよう!」
を高専過去問レベルで体験できる貴重なイベントです!
特別講座を受けるメリットは何か??
①問題に対する意識の変革が可能!
②高専入試に対して正しく危機感を持てる!
③高専合格に向けた最初の1歩を踏み出すことができる!
・「何をするべきか」
・「どうすれば高得点が狙えるのか」
・「問題への向き合い方の意識改革」
を徹底的に説明いたします!
※塾生以外の参加ももちろん可能となっています!
高専入試特別講座の詳細はこちら!
中3対象! 高専入試特別講座は以下の日程で実施いたします。
詳細 | |
---|---|
日程 | 2025年5月18日(日)16時から18時 |
申し込み締切 | 5月17日(土)22時まで |
参加方法 | 対面受講orオンライン受講を選択 |
参加費用 | 無料 |
内容 | ○数学・英語の公開授業 ・高専入試に向けての問題の向き合い方 ・よく出題される関数の問題特訓 ・50分で入試問題を解き切るための方法紹介 ・「数学で勝つ」ための解き方を伝授 ・英語の基本を応用へ生かす方法 |
実施場所(対面) | 飛高専塾 ・広島駅前校(広島県) (オンライン対応も可能です) |
持参物 | 筆記用具とノート、飲料 |
問い合わせ方法 | ・申し込みフォームから問い合わせ |
また、高専入試特別講座にご参加いただいた方全員に以下の特典を全てプレゼントいたします!
特典内容 |
---|
・高専合格の無料判定面談の実施 ・必須連語・単語集(PDF)をプレゼント ・直近の高専模試の無料受験 ・高専受験に向けたロードマップをプレゼント ・志望高専の合格判定を高専受験のプロが実施 ・高専合格に向けた学習計画の提示 ・過去問15年分(数・理・英)をプレゼント |
こちらの詳細は下記からご確認ください!
高専入試特別講座についてはこちら
高専入試特別講座について
高専入試特別講座の申し込みはこちら
高専入試特別講座に申し込む
まとめ
高専受験は、確かに一般の高校受験と比べて難しさがあります。
しかし、その難しさは「対策できない難しさ」ではありません。
・全国共通問題という特殊性
・応用力が求められる問題形式
・モチベーション管理の難しさ
これらを理解し、適切なサポートと学習環境が整えば、誰でも高専合格を目指せます。
飛高専では、高専入試に特化したカリキュラムと、個別のサポート体制で、生徒一人ひとりの成長を支えています。
「高専を目指したいけれど、不安がある…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
合格までの道のりを、私たちと一緒に歩んでいきましょう!