2026.10.21
新居浜高専に合格するための対策をご紹介!

飛高専塾 広島本校 吉川先生
勉強が苦手な生徒でも分かりやすいよう"仕組みを徹底的に言語化"して伝えます! 問題の根本を理解することで、応用問題にも対応できる力を身につけて、本質的な学力向上が図れる指導を意識しています。 また、生徒一人ひとりとコミニュケーションを積極的に取りながら、一人ひとりの生徒と二人三脚で勉強に向き合い、『苦手を得意に』をモットーにご指導いたします。
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皆様は全国に51校ある国立高専をご存知でしょうか?
全国、ほとんどの各都道府県に1つはある国立高専ですが、
今回は愛媛県にある高専の1つ、新居浜高専の入試対策を中心にご説明させていただきます。
51校の平均偏差値が61~62の国立高専の中でも61と平均的な偏差値である新居浜高専の入試制度はどのようなものか。
歴史のある学校にもかかわらず、ニッチな存在になっている国立高専とはどんな学校なのか。
また、その入試制度はどのようなものなのか。
合格するためには何をするべきなのか。
を中心にご説明させていただきますので、ぜひご覧ください!
国立高専とは
5年間一貫性の高等専門学校
国立高専とは独立行政法人国立高等専門学校機構が運営する埼玉県、神奈川県、山梨県、滋賀県、佐賀県以外の都道府県に存在する高等専門学校です。
国立高専は全国に51校存在しており、基本的には工学系の高等専門学校となっており、最も大きな特徴は5年間一貫性の学校である点です。
1〜3年生では、一般科目に加えて、徐々に専門科目を学習していき、4〜5年生では、専門科目をメインにしたカリキュラムが組まれています。
大学と同等の施設や教授の質など、早い段階からハイレベルな専門知識が身につけられる学校になっています。
また、近年では、工学系だけではなく、教育系のコースなどもあり、幅広い選択が可能になっています!
高専受験の特徴
独自の入試方式
国立高専の入試はマーク方式で実施されます。
これは、国立高専の学力検査における試験問題は全国の国立高専で共通したものを利用しており、各高専毎に正解基準を統一化するためです。
公立高校とは異なる問題
国立高専の入試問題がマーク方式と聞いて、簡単そうだと思ったら大間違いです。
実は全国の国立高専の平均偏差値は61〜62とかなり高いため、入試問題もかなり難易度の高いものとなっています。
特に数学や理科などの理系科目では、中学で習う知識をきちんと理解した上で応用問題へ活用する力が必要になってきます。
公立高校における応用問題が国立高専の小問集合で出題されることもあります。
他にも、社会や英語では、中学校では普段習わないような知識まで暗記しておくことが必要です。
例えば、金閣・銀閣の正式名称など、授業では聞かない内容も出題されることがあるのが、高専入試となっています
高専入試の種類とは
高専の入試は推薦選抜と一般選抜の2種類があります。
推薦選抜
推薦選抜は小論文や実技検査、口頭試問などから各高専ごとに選択し、実施するものになっております。
面接と調査書の点数と実施した試験内容を総合的に判断して合格が決定されます。
推薦選抜では、多くの高専で内申点の出願資格を設けていますので、普段の学生生活がとても重要になってきます。
一般選抜
一般選抜では学力検査と内申点を総合判断して合格を決定します。
各高専によって、内申点と学力検査の比重は異なり、内申点と学力検査なら比重が同じくらいの高専もあれば、内申点:学力検査=2:8と学力検査に重きを置いている高専もあります。
また、高専によっては学力検査において社会を実施しない高専や理科・数学の点数を2倍するなどの傾斜配点を行う高専もあります。
各高専の情報をしっかりと確認し、適切な受験勉強を行うことが合格への鍵になるでしょう!
2027年度新居浜高専の入試日程

ここからは新居浜高専の情報を基準にお話しさせていただきます。
新居浜高専の詳しい学校情報が気になる方は以下のブログをご覧ください。
推薦選抜
国立高専の推薦選抜は、例年1月に実施されます。令和9年度(2027年度)の新居浜高専の推薦選抜は、2027年1月23日(土)に実施される予定です。
新居浜高専の推薦選抜の試験内容について
新居浜高専の推薦選抜には、成績による出願条件が設けられています。令和9年度の学生募集要項では、次のいずれかの条件を満たすことが求められています。
- 学業成績が優秀で、主要5教科(国語・社会・数学・理科・英語)の評定平均が、中学3年生の1学期・2学期のいずれも5段階評価で3.8以上であること
- 理科系に秀でており、数学・理科の2教科の評定平均が、中学3年生の1学期・2学期のいずれも5段階評価で4.5以上であること
そのため、新居浜高専の推薦選抜を目指す場合は、中学3年生の1学期と2学期の成績が非常に重要となります。特に、主要5教科をバランスよく伸ばす方法と、数学・理科の得意分野をさらに伸ばす方法の2つを考え、自分の成績に合った準備を進めることが大切です。
新居浜高専の推薦選抜では、目的意識・学習意欲・適性などを確認する個人面接と、数学・英語の筆答試問が行われます。さらに、調査書も評価対象となり、これらを総合して合否が判断されます。
新居浜高専の推薦選抜の配点は、令和9年度の学生募集要項に次のように記載されています。
| 配点 | |
|---|---|
| 調査書 | 90点 |
| 個人面接・筆答試問(数学・英語) | 90点 |
| 合計 | 180点 |
調査書と個人面接・筆答試問は、それぞれ90点満点です。つまり、調査書と当日の試験がそれぞれ全体の半分を占める配点となっています。
そのため、推薦選抜に合格するには、学校の成績を高めるだけでなく、面接で自分の考えを伝える力や、数学・英語の基礎学力を身につけておくことも欠かせません。面接と筆答試問を合わせた試験時間は約20分とされているため、限られた時間の中で自分の考えを整理し、正確に答える練習をしておきましょう。
一般選抜
ここからは、新居浜高専の学力選抜についてご説明します。
新居浜高専の学力選抜は、例年2月に実施されます。令和9年度(2027年度)の学力選抜は、**2027年2月14日(日)**に実施される予定です。
新居浜高専の学力選抜の試験内容について
新居浜高専の学力選抜は、中学校を卒業した人、または卒業見込みの人などを対象としており、推薦選抜のような評定平均の出願条件は設けられていません。ただし、募集要項に定められた出願資格を満たす必要があります。
学力選抜では、国語・数学・理科・英語・社会の5教科による学力検査と、調査書の内容を総合して合否が判断されます。
新居浜高専の学力選抜における配点は、令和9年度の学生募集要項によると、次のとおりです。
| 配点 | |
|---|---|
| 国語 | 100点満点 |
| 数学 | 200点満点 |
| 理科 | 200点満点 |
| 英語 | 100点満点 |
| 社会 | 100点満点 |
| 調査書 | 700点 |
| 合計 | 1400点 |
新居浜高専の学力選抜では、数学と理科がそれぞれ200点満点となっており、国語・英語・社会の各100点に対して2倍の配点が設定されています。
また、学力検査と調査書はそれぞれ700点満点で評価されるため、当日の試験で得点する力だけでなく、中学校での学習成績も重要です。
特に数学と理科は配点が高いため、基本問題を確実に解けるようにしたうえで、応用問題や複数の知識を組み合わせて解く問題にも取り組む必要があります。一方で、国語・英語・社会も合計300点分を占めるため、苦手科目を放置せず、5教科全体の得点力を高めることが合格に近づくポイントです。
新居浜高専への合格を目指すなら、推薦選抜では調査書・面接・筆答試問を、学力選抜では数学・理科を中心とした5教科の学力検査と調査書を意識して対策を進めましょう。自分の現在の実力と課題を早めに把握し、計画的に学習を積み重ねることが大切です
合格に向けた高専対策

全国の国立高専の入試問題に対して、どのようにすれば合格を勝ち取るために必ずやるべきことは以下の通りです。
過去問で難易度を把握
まずは、自分自身が受験する入試問題がどのようなものかを把握していないと話が始まりません。
したがって、高専で実施された過去問を活用し、問題の難易度や出題形式をしっかりと把握して何を対策する必要があるのかを明確化しておきましょう!
徹底的に過去問を繰り返し解くことで高専合格はかなり近づくことでしょう!
問題傾向を把握
過去問を通じて、高専の入試問題を知ることには、問題傾向を把握する意味があります。
どういうことかというと、国立高専の入試問題はある程度決まったパターンで問題が出題されることがほとんどです。
問題のパターンがある程度決まっっている科目は以下の通りです。
| 数学 | |
|---|---|
| 大問1 | 計8問(10問)の小問集合 |
| 大問2 | 関数・方程式・規則性のいずれか |
| 大問3 | 関数・方程式・規則性のいずれか |
| 大問4 | 図形問題 |
| 英語 | |
|---|---|
| 大問1 | 同じ意味になるように語(句)を選択する問題 |
| 大問2 | 対話文の完成 |
| 大問3 | 長文問題 |
| 大問4 | 並び替え問題 |
| 大問5 | 計算を含んだ長文問題 |
| 大問6 | 長文問題 |
| 国語 | |
|---|---|
| 大問1 | 古文などを利用した論説文 |
| 大問2 | 説明的文章の読解 |
| 大問3 | 文学的文章の読解 |
以上の科目は例年、問題がパターン化されて出題されています。ですので、しっかりと出題されやすい単元を把握し、重点的にその内容を深めていく必要があるでしょう!
過去問を取得するには
国立高専の過去問は独立行政法人国立高等専門学校機構のHPで無料公開されています。
ただし、無料で公開されている問題は直近3年分のみであるため、対策を完璧にこなすためには少し物足りない量になります。
最低でも5年分は過去問を解く必要があると思いますので、その場合は書店に販売されている過去問集を利用しましょう!
HPに公開されている問題は解説がついていませんが、過去問集であれば、丁寧に解説も書いてありますので、そちらを何度も繰り返しとくようにしましょう!
▽無料公開の入試過去問はこちらから
https://www.kosen-k.go.jp/exam/admissions/kosen_navi.html
新居浜工業高等専門学校の入試対策は「飛高専塾」
飛高専塾では日本初のハイブリット型学習塾として【一般高校受験×国立高専受験】の2軸を兼ね備えており、少人数制の授業を通してお互いを刺激し合いながら密度の高い授業を行っています。
また、独自の「プレゼンテーション式学習法」を取り入れているので、普段学校でなかなか発言ができないという生徒も塾の授業を通して自己表現能力を身につけることができ、発表内容は宿題からランダムで割り振られるため宿題はもちろんのこと、発表のための準備を自らするようになります。
自己表現能力は面接のときに活かせるだけではなく、今後新しい入試制度が導入された時に必要になってくるなど、受験を突破するのに自己表現能力は欠かせない能力です。
さらに、学習した単元や内容をしっかりと理解できているのか確かめるために塾内オリジナル単元別テストの実施等も行っているため、学んだ内容をあやふやなまま進めるのではなく、しっかりと身につけたうえで勉強を進めていくので学力の底上げができます。
一般高校の受験対策と国立高専高校の受験対策の2つの軸で受験生のサポートをしているため、一般高校への受験を考えている方や国立高専への受験を考えている方、どっちも挑戦してみたいという全ての受験生におすすめです。
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