2026.9.08
飛高専塾『夏季合宿』

飛高専塾 広島本校 吉川先生
勉強が苦手な生徒でも分かりやすいよう"仕組みを徹底的に言語化"して伝えます! 問題の根本を理解することで、応用問題にも対応できる力を身につけて、本質的な学力向上が図れる指導を意識しています。 また、生徒一人ひとりとコミニュケーションを積極的に取りながら、一人ひとりの生徒と二人三脚で勉強に向き合い、『苦手を得意に』をモットーにご指導いたします。
目次
飛高専塾の夏季勉強合宿を開催しました!
2022年8月20日〜21日の2日間、飛高専塾の国立高専コースに通う中学3年生を中心に、夏の勉強合宿を行いました。
今回の夏季合宿では、普段の塾で行っている授業とは少し違った環境の中で、仲間と一緒に集中して学習する時間をつくりました。
高専受験を控えた中学3年生にとって、夏休みはこれまでに学習した内容を振り返りながら、これからの受験勉強につなげていく大切な時期です。
そこで今回の合宿では、ただ長時間勉強することを目的にするのではなく、一人ひとりの現在の学力に合わせた授業や、受験に必要となる知識を身につけるための暗記特訓など、2日間を通して集中して学習できる内容を準備しました。
また、普段は別々の校舎などで授業を受けている生徒同士が一緒に過ごすことで、勉強だけではなく、仲間と励まし合いながら頑張る経験もしてもらいました。
今回は、そんな飛高専塾の夏季勉強合宿の様子を、出発から授業、暗記特訓、宿泊、表彰式まで順番にご紹介します。
高専受験生にとって夏休みが重要な理由
高専受験を目指す中学3年生にとって、夏休みは非常に重要な時期です。
学校の授業が一度止まる夏休みは、これまでの学習内容を振り返り、苦手分野を克服するための貴重な時間です。
特に中学1年生・中学2年生で学習した内容は、その後の学習の土台になります。基礎的な内容に抜けがある場合には、早い段階で復習しておくことが大切です。
一方で、得意な分野については、より難しい問題に挑戦して応用力を高めていく必要があります。
今回の夏季合宿では、こうした「基礎を固める学習」と「応用力を伸ばす学習」の両方を意識しながら授業を行いました。
夏季合宿へ出発!
広島駅前校に集合
夏季合宿の朝は早く、8月20日の朝7時45分に飛高専塾広島駅前校へ集合していただき、バスで目的地の国立江田島青少年交流の家へ向かいました。
集合したばかりの生徒たちは、これから始まる2日間への期待と少しの緊張が入り混じった様子でした。
中には初めて対面する生徒もいたため、出発直後はまだ少し緊張している様子でしたが、時間が経つにつれて徐々に仲良くなっていきました。
バスの中では早くも交流がスタート
目的地へ向かうバスの中では、講師の似顔絵選手権が始まるほど、賑やかな雰囲気になりました。
普段の授業ではなかなか話す機会のない生徒同士も、こうした時間を通して少しずつ打ち解けていきます。
これから2日間、一緒に勉強する仲間たちです。最初は緊張していた生徒たちも、バスの中で会話をするうちに自然と笑顔が増えていきました。
勉強合宿というと、「朝から晩まで勉強だけ」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、集中して学習するためには、仲間とコミュニケーションを取ったり、気持ちを切り替えたりする時間も大切です。
夏季合宿での授業の様子
事前の実力テストをもとにクラス分け
今回の夏季合宿では、事前に簡単な実力テストを行い、その結果を参考にして「発展」と「基本」の2クラスを作成しました。
これは、全員に同じ内容を一律に教えるのではなく、それぞれの生徒に対して、今必要なことを徹底的に指導するためです。
高専受験では、学校の定期テストで点数を取るための勉強だけではなく、これまでに学習した内容を確実に身につけ、それを応用問題にも活用できる力を養うことが重要です。
一方で、難しい問題に取り組むことだけが受験勉強ではありません。
基礎的な知識や計算力、重要語句などに抜けがある場合には、まずそこを確実に埋める必要があります。
そのため、今回の合宿でも、生徒の状況に合わせて「今できること」と「これからできるようになってほしいこと」を意識しながら授業を進めました。
1日目は4教科を集中して学習
1日目は社会→数学→理科→英語の順番で、それぞれ90分の授業を受けていただきました。
内容についても、これまで学習してきた中学1年生・中学2年生の復習だけではありません。
夏休みが終わった後の学習を見据え、数学では二次関数など、今後重要になってくる内容についても指導しました。
夏休みは、これまでの学習内容を整理し、自分の苦手分野を発見するための大切な期間です。
普段の授業よりも長い時間を使って学習することで、自分自身の課題を確認し、受験に向けて何を頑張らなければならないのかを考える機会にもなりました。
2日目は前日の学習を活かして授業
2日目は社会→理科→数学の順番で、各90分〜120分の授業を受けていただきました。
前日の授業だけでなく、後ほどご紹介する暗記特訓会で身につけた知識も活かしながら、授業に取り組んでいただきました。
1日目に学習した内容をそのまま終わらせるのではなく、翌日の学習につなげていくことで、知識の定着を図ります。
授業が始まると一気に集中モードへ
そして何より印象的だったのが、生徒たちの「授業が始まった瞬間の切り替え」です。
道中では講師の似顔絵を描いたり、友達同士で楽しそうに話したりしていた生徒たち。
しかし、授業が始まると一気に表情が変わり、真剣に問題に向き合っていました。
その姿を見て、講師一同も「この2日間を、生徒たちにとって少しでも意味のある時間にしたい」という気持ちがより一層強くなりました。
長時間の学習は決して楽なものではありません。それでも最後まで集中して授業を受けてくれた生徒たちの姿は、とても頼もしく感じられました。
高専受験に向けた暗記特訓会
1日目の最後は暗記特訓
1日目の締めくくりとして、暗記特訓会を行いました。
高専受験に向けた勉強では、数学のように考えて答えを導き出す問題だけでなく、社会や理科、英語など、まず覚えておかなければ問題を解くことが難しい知識も数多くあります。
もちろん、ただ覚えるだけで十分というわけではありません。
必要な知識を身につけ、それを問題演習の中で使えるようにすることで、受験問題に対応するための土台を作ることができます。
グループに分かれて一問一答に挑戦
今回の暗記特訓では、全員が同じ研修室に集まり、女子1グループ、男子2グループに宿泊部屋ごとに班分けをしました。
そして、一問一答形式のプリントをグループごとに解いていきます。
ただ一人で黙々と暗記するのではなく、グループで競い合う形式にすることで、「あと少し頑張ろう」「次は負けたくない」という気持ちも生まれます。
さらに、早く終わったグループには、お菓子などの景品を選んでいただきました。
勉強には、自分から頑張ろうと思える環境づくりも大切です。
普段の授業とは違う合宿という環境だからこそ、仲間と競いながら取り組むことで、最後まで集中して学習することができました。
夜遅くまで集中を切らさず、全員が一生懸命取り組んでくれました。
勉強だけではない!宿泊棟での様子
今回の合宿では、宿泊を伴うことで、普段の塾ではなかなか経験できない時間も過ごしました。
中学3年生の若さにはついていけないと感じた1日でした(笑)。
一日中授業を受けて、夜にはヘトヘトになっているのではないかと想定していましたが、宿泊棟に戻ると、写真撮影など、まだまだ元気いっぱい。
勉強中の真剣な表情とはまた違った、生徒たちの明るい一面を見ることができました。
講師と生徒が一緒に過ごす時間
寝る前には、講師と生徒全員が1つの部屋に集まり、全員で仲良く過ごしました。
普段の授業では、どうしても「先生と生徒」という関係が中心になります。
しかし、合宿では授業以外の時間も一緒に過ごすことで、生徒との距離が自然と近くなります。
講師にとっても、生徒たちが普段どのようなことを考えているのか、どんな雰囲気で友達と接しているのかを知る貴重な機会となりました。
勉強と楽しむ時間のメリハリ
もちろん、合宿は楽しいだけのイベントではありません。集団で生活する中で、時間を守ることや周囲に配慮することなど、普段の授業とは違う学びもあります。
勉強に集中するときは集中する。そして、楽しむときは思い切り楽しむ。このメリハリを経験できたことも、今回の合宿の大きな意味の一つだったと感じています。
夏季勉強合宿の表彰式
今回の合宿の最後には、特に頑張っていた生徒を表彰する表彰式を行いました。
塾から最優秀賞1名、優秀賞1名、敢闘賞2名を決め、景品を贈呈しました。
点数だけではなく「頑張る姿勢」も評価
表彰の基準は、単純にテストの点数だけではありません。
合宿の中でどれだけ真剣に授業へ取り組んでいたか、暗記特訓をどれだけ頑張っていたか、最後まで諦めずに取り組めていたかなど、2日間の様子を見ながら選考しました。
各賞に選ばれた生徒はもちろんですが、実際には「誰を表彰するか悩む」ほど、全員が私たちの想像以上の頑張りを見せてくれました。
受験勉強では、模試の点数や順位など、数字で見える結果に目が向きがちです。
しかし、成績を伸ばしていくためには、目の前の問題に真剣に向き合うこと、分からないことをそのままにしないこと、そして苦手なことから逃げずに取り組むことが大切です。
今回の合宿では、そうした「努力する姿勢」を見ることができました。
夏季合宿を終えて感じた生徒たちの成長
今回の夏季合宿を通して、改めて感じたのは、環境を変えて集中して勉強することの大切さです。
普段の生活では、学校の宿題、部活動、友達との予定など、勉強以外にもさまざまなことがあります。
その中で受験勉強を続けるためには、自分自身で時間を管理し、学習に集中する必要があります。
特に中学3年生の夏休みは、高専受験に向けて本格的に準備を進めていくうえで重要な時期です。
これまでの学習内容に苦手な部分が残っている場合は復習が必要ですし、得意な分野については、さらに応用力を高めていくことも必要になります。
今回の合宿では、事前の実力テストをもとにクラスを分けることで、それぞれの生徒に必要な学習内容を意識して授業を行いました。さらに、授業だけではなく暗記特訓を取り入れることで、知識を身につける時間も確保しました。
そして、仲間と一緒に学習することで、「自分も頑張ろう」と思える刺激を受けることができます。
仲間と一緒に頑張る経験
受験勉強は長い期間にわたって続きます。毎日一人で頑張り続けることは簡単ではありません。
だからこそ、同じ高専合格という目標を持つ仲間と一緒に学び、競い合い、励まし合う経験には大きな意味があります。
今回の合宿が、生徒たちにとって「勉強を頑張る」という経験だけでなく、「自分もやればできる」という自信につながっていれば、私たち講師にとってこれほど嬉しいことはありません。
高専合格に向けて、夏休み後の学習につなげよう
夏季合宿が終わったからといって、受験勉強が終わるわけではありません。むしろ、ここからが高専受験に向けた本格的な学習のスタートです。
合宿で確認した自分の苦手分野をそのままにせず、普段の学習の中で一つずつ克服していくことが重要です。また、夏休みに学習した内容についても、時間が経つと少しずつ忘れてしまいます。
そのため、一度覚えた内容を定期的に復習し、「分かる」だけではなく「自分で問題を解ける」状態にしていくことが大切です。
特に高専受験では、数学や理科などの主要科目について、基礎的な知識を土台にして問題を解く力を身につけることが重要になります。
今回の合宿で得た知識や学習習慣、そして「最後まで頑張る」という経験を、これからの受験勉強につなげていってほしいと思います。
最後に|高専合格を目指してこれからも頑張ろう!
今回の合宿は、合宿が円滑に進むように協力していただいた施設の職員様、そして、想像以上の頑張りで真剣に授業に向き合ってくれた生徒たちのおかげで、とても有意義な2日間にすることができました。
出発時には少し緊張していた生徒たちも、2日間の授業や暗記特訓、共同生活を通して、少しずつ距離を縮めていきました。
そして、楽しむ時間には思い切り楽しみ、勉強するときには集中して取り組むというメリハリも見せてくれました。
講師一同、今回の合宿で生徒たちの成長を見ることができ、とても嬉しく思っています。
高専受験は、決して短期間で終わるものではありません。これから先も、思うように成績が伸びない時期や、難しい問題に苦戦することもあるでしょう。
それでも、今回の合宿で経験した「最後までやり切る力」や「仲間と一緒に頑張る力」を忘れずに、一歩ずつ前へ進んでいってほしいと思います。
今回の合宿で学んだことを忘れず、志望校合格を目指して、これからも共に頑張っていきましょう!
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