2026.7.17

高専卒の年収は?大学卒との違いをわかりやすく解説

飛高専塾 吉川先生

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皆さんこんにちは!飛高専広島校教室長の吉川(ヨッシー先生です)

高専に進学すると大学卒より年収が低くなるのでは?」「高専卒と大学卒では、将来どのくらい差があるの?

高専受験を考えている中学生や保護者の方の中には、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

進学先を選ぶうえで、将来の収入や働き方は気になるポイントです。しかし、年収は「高専卒だから低い」「大学卒だから高い」と単純に決まるものではありません。働き始める年齢や就職先、職種、経験年数など、さまざまな要素が関係しています。

この記事では、高専卒の年収の目安や大学卒との違い、高専卒が高収入を目指せる理由についてわかりやすく解説します。高専進学を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

高専卒の年収はどれくらい?

高専卒の初任給と平均年収

高専卒の初任給は、大学卒よりやや低い傾向があります。しかし、その差は数万円程度であり、大きな開きがあるわけではありません。

高専卒は20歳前後で卒業し、そのまま企業へ就職する人が多くいます。一方、大学卒は22歳前後で就職するため、高専卒は約2年間早く社会人として働き始められるという大きなメリットがあります。

例えば、高専卒が20歳から働き始め、大学卒が22歳から働き始めた場合、高専卒はその2年間で給与や賞与を受け取ることができます。仮に年収300万円前後だったとしても、2年間で600万円以上の収入差が生まれる可能性があります。

もちろん、その後の昇給や昇進は企業や本人の努力によって変わりますが、「初任給だけ」で将来を判断することはできません。

また、高専卒は製造業や機械、電気・電子、情報工学、化学など専門性の高い分野へ就職する人が多く、技術職として安定した収入を得られるケースが多いことも特徴です。

年収だけでは比較できない理由

年収を比較するときに大切なのは、「今いくらもらえるか」だけではありません。例えば、働き始める年齢、昇給のスピード、資格取得、役職への昇進などによって、生涯で得られる収入は大きく変わります。

高専卒は現場で経験を積みながら専門知識を深めることができるため、若いうちから責任ある仕事を任されるケースも少なくありません。

さらに、高専卒業後に専攻科へ進学したり、大学3年次へ編入学したりする道もあります。そのため、「高専卒=大学卒より不利」と考える必要はありません。

自分に合った進路を選び、経験を積み重ねることが将来の収入アップにつながります。

高専卒と大学卒の違いとは?

高専は20歳から働ける

高専最大の特徴は、5年間で実践的な専門教育を受けられることです。高校と大学を合わせたような教育を受けるため、卒業時には企業で必要とされる知識や技術を身につけています。

そのため、多くの企業では高専卒を「即戦力」として高く評価しています。大学卒より2年早く働けることは、収入面だけでなく、経験を積めるという点でも大きなメリットです。

22歳の大学卒が新入社員として働き始める頃には、高専卒はすでに2年間の実務経験があります。この経験が評価され、早い段階でリーダーや主任などの役割を任される人もいます。

若いうちから成長できる環境があることは、高専ならではの魅力といえるでしょう。

大学卒とのキャリアの違い

大学では幅広い教養や専門知識を学び、研究活動を行う学生も多くいます。一方、高専では実験や実習、ものづくりを重視した授業が多く、企業で必要となる技術を実践的に学びます

そのため、高専卒はメーカーやインフラ企業、IT企業などで技術職として活躍する人が多くいます。もちろん、大学卒のほうが有利になる職種もあります。例えば、研究職や一部の総合職では大学卒以上が条件となる企業もあります。

しかし、高専卒は大学編入という選択肢もあり、さらに学びを深めることも可能です。進路の幅が広いことも、高専の大きな魅力です。

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高専卒が高年収を目指せる理由

大手メーカーへの就職実績

高専は全国的に就職率が非常に高く、多くの学生が大手企業へ就職しています。

自動車メーカー、重工業、電機メーカー、鉄道会社、インフラ企業、半導体関連企業など、高い技術力を必要とする企業では、高専卒の採用を積極的に行っています。

こうした企業では福利厚生も充実しており、昇給制度や賞与もしっかり整っています。安定した環境で長く働けることは、高専卒の大きなメリットです。

技術力が評価されやすい理由

現在、多くの企業では技術者不足が課題となっています。AIやロボット、半導体、自動運転など、今後さらに技術者の需要は高まると考えられています。

高専では専門知識だけでなく、課題解決能力やチームでのものづくりも学びます。そのため、企業からは「実践力がある人材」として評価されることが多く、経験を積むことで収入アップも期待できます。

もちろん、資格取得や新しい技術の習得を続けることも重要です。学び続ける姿勢を持つことで、高専卒でも大学卒と同等、あるいはそれ以上の年収を目指すことは十分可能です。

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まとめ

高専卒の初任給は大学卒よりやや低い場合がありますが、高専卒は約2年早く社会人として働き始められるため、その分早く経験を積み、収入を得られるという大きなメリットがあります。

また、高専卒は専門知識と実践力を身につけていることから、大手メーカーやインフラ企業、IT企業などへの就職実績も豊富です。経験を重ねることで、大学卒と同等、あるいはそれ以上の年収を実現している人も少なくありません。

進路を考える際は、「大学卒のほうが年収が高い」というイメージだけで判断するのではなく、自分がどのような仕事をしたいのか、どのような働き方を目指したいのかを考えることが大切です。

高専は、専門技術を身につけて早く社会で活躍したい人にとって非常に魅力的な進学先です。

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