2025.5.20

【高専受験生必見!】高専英語の傾向と対策を紹介!

飛高専塾 伊藤先生

飛高専塾 広島駅前本校 伊藤先生

生徒に寄り添い、「出来ない」⇨「分かる」⇨「出来る」と、着実にステップアップをする事で勉強の楽しさを伝える事を意識しています。 苦手な部分を生徒とコミュニケーションを取り、分析して指導をする事で生徒自身が問題の根本を理解し、自分で考える力を養う事で、応用問題にも慌てずに対応出来るようご指導致します。

皆さんこんにちは!飛高専広島本校のDr.伊藤です!
「英語ってどうやって勉強すればいいの?」「文法も長文も苦手…」
そんな悩みを抱える高専受験生の皆さんへ!
実は、高専の英語は、出題傾向をきちんと分析し、対策すれば安定して得点できる科目です。

この記事では、高専英語の出題形式と傾向、効果的な英語対策、そして直前期にやるべきことまで、実践的なアドバイスをわかりやすく紹介していきます!

高専英語の傾向は?


高専入試の英語は全国共通の統一問題です。つまり、どの高専を受けても出題される英語の内容は同じです。
出題される問題は、大きく分けて以下の2つです。

– 文法問題(語句整序、穴埋めなど)
– 長文読解(2〜3題)

高専英語では「英語をしっかりと理解する力」が求められます。

問題構成と配点のバランスをチェック


高専英語は、大問が6つに分かれています。全体の構成は以下のようなイメージです。

大問1 同意分の成立
大問2 会話文の成立
大問3 並び替え問題
大問4 短い英文問題
大問5 計算を必要とする長文問題
大問6 長文問題

※年度や高専によって若干の違いがありますが、大まかにはこのような傾向です。

時間は50分しかないため、スピードと正確さの両立が求められます。

長文読解中心の出題!読解力がカギ


特に重視されているのが長文読解です。
問題の約半分は長文読解に関する設問で、文章量も中学生にとってはやや多めです。
内容を速く・正確に読み取る力が必要です。

文章のテーマは、以下のようなものがよく出題されます。

– 日常生活に関する話(友人関係、旅行、学校行事など)
– 科学的・文化的な読み物(環境問題、動物、食文化など)

読解問題では、「内容を理解しているか」「登場人物の行動について」「英文による計算問題」といった論理的な読解力が問われます。

高専英語で点を取るための具体的な対策法


それでは、どうやって高専英語を攻略すればいいのでしょうか?
ここからは、分野ごとの勉強法を具体的に紹介していきます。

英文法対策は基礎の徹底が重要


高専英語の文法問題は、「基本の徹底」が何よりも大切です。
難問はあまり出ませんので、中学英語の範囲内でしっかり得点できます。

まず優先して確認したいポイントは以下の通りです。

時制(現在形・過去形・現在完了など)
– 助動詞(can, must, should など)
– 比較(as ~ as、比較級、最上級)
– 受動態(be + 過去分詞)
– 不定詞・動名詞の使い分け

ワークや問題集を繰り返し解くことで、「反射的に」文法のルールが使えるようになります。
その為、文型(ルール)と品詞についての理解をしっかりと深めましょう。

長文読解力を高めるには?


長文読解で重要なのは、「文章の全体像をつかむ力」と「必要な情報を拾い出す力」です。以下の方法で読解力を鍛えましょう。

– スキミング(ざっと読んで内容をつかむ)
– スキャニング(設問に関係のある箇所だけ素早く探す)
– 知らない単語があっても前後から意味を予測する

また、中学レベルの英文が毎日読める教材(NHKラジオ英会話や簡単な洋書など)を活用するのもおすすめです。

単語力の強化も重要です。中学英語で学ぶ単語を中心に、確実に覚えましょう。

高専受験の英語対策ポイント


試験が近づいたら、いよいよ仕上げの時期。
ここでは、直前期の過ごし方についてお伝えします。

過去問をどう活かすか?


高専英語は、過去問の活用がとても重要です。
以下のステップで進めてみましょう。

1. 時間を計って本番通りに解く(50分)
2. 間違えた問題を分析・復習する
3. 同じ形式の問題で再トライする

5年分くらいを繰り返し解くと、出題のクセがつかめてくるはずです。

また、時間配分を意識して練習することが本番での成功につながります。

直前に意識しておきたいポイントは下記となります。

– 問題文をすべて読まなくても解ける問題を見抜く力をつける
– 難しい問題に時間をかけすぎず、解ける問題から先にやる
– 見直しの時間を必ず5分は確保する

また、前日や当日は「新しいことを詰め込まず、復習と確認を中心」にすると落ち着いて試験に臨めます。

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高専模試

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高専受験の経験がある講師陣が15年以上の過去問から問題傾向を分析した、限りになく高専入試の傾向に沿った模擬試験となっております。(予想問題を兼ねています。)

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国立高専を志望している中学生を対象とした模試となっており、
塾生以外も模試の受験は可能です。

また、全国各地の高専志望者に向けた、オンラインでの模試受験も可能となっています!

こちらは、中学3年生に向けた模試となっております!

下記にて直近で行われる中学3年生向けの高専模試の詳細をお知らせいたします!

詳細
日程 2025年6月30日(日)〜2025年7月6日(日)
申し込み締切 6月29日(土)22時まで
参加方法 対面受講orオンライン受講を選択
参加費用 5,000円
内容 9:15~9:25までに集合(対面受講の場合)
9:30~10:20 理科
10:40~11:30 英語
11:50~12:40 数学
12:40~13:30 昼休憩
13:30~14:20 国語
14:40~15:30 社会
解散
実施場所(対面) 飛高専塾
・広島駅前校(広島県)
(オンライン受講も可)
持参物 筆記用具、腕時計、昼食、飲料
問い合わせ方法 ・申し込みフォームから問い合わせ

詳細につきましては、下記からご確認お願いいたします!

高専模試についてはこちら
高専模試について

高専模試の申し込みはこちら
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実施場所(対面) 飛高専塾
・広島駅前校(広島県)
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まとめ

いかがでしたか?
高専受験の英語は、長文読解を中心に、文法・語彙・英作文とバランスよく構成されています。
出題傾向は例年大きく変わらないため、的を絞った対策が非常に効果的です。

– 中学英語の基礎を完璧にする
– 読解と作文は型を覚えて実践する
– 過去問で時間配分と出題パターンに慣れる

これらを意識するだけで、英語の得点力は確実にアップします。
苦手意識のある人も、この記事を参考に一歩ずつ対策を進めていきましょう!

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