祝富山高専合格 | 高専合格者のインタビュー②

前半に続き今井君にお話を伺っていきます。

高専合格インタビュー |推薦の面接について

今井君は推薦で合格した訳だけど、推薦の面接が実際どういった感じだったのかを聞いていきたいと思います。まず面接は何分くらいでしたか?
面接の時間は確か10分くらいだったんですけど、試験官がストップウォッチで測ってたんで多分全員同じ時間だったと思います。

面接官は何人だった？
面接官は３人です。正面の人と左右に一人ずついるといった感じで、まず正面の人から質問されて、次に右の人から聞かれて、次に左の人から聞かれるといった感じでした。

一人一人順番に聞いてくるんですね。質問はどういったことを聞かれた？
質問内容は自分は志望動機、あと将来技術者として生きていくうえで、ミスがあったときにどうするか。あと私生活、健康に過ごすために何をしていますかとか、何時に寝てますかとか聞かれました。

志望動機は何と答えたの？
志望動機は人々を助ける機械やロボットを作りたいといったことを言ったんですけど、自分に質問してきた人が、なぜロボットじゃないといけないのかと、いったん否定してきて、それに対して答える感じでした。

簡単には納得してくれないんだね。なぜロボットじゃないといけないのかという発言に対して、今井君は何と答えたの？
自分は人手不足で働き手が不足している問題を解決するなかで、ロボットで自動化を取り入れたいと言って、それに対して自動化する時になんでロボットじゃないといけないのかと聞かれました。それに対して即興で、ロボットはプログラムされた動きと同じことをすることができるから正確性があるという事を言いました。

突然そういうこと聞かれると少しとまどうよね。でもとっさに返した答えがよかったんだろうね。他の質問、ミスがあったときはどうするかというのにはどう答えたの？
例えば工場で動かしているときにミスが見つかったときは、機械をすぐに止めて、プログラムのミスをすぐに見つけるといった、すぐに対応するということを言いました。

面接で意識したことは何ですか?
意識したことは姿勢をよくするということと、あと笑顔とかを意識しました。

どのような対策をしましたか?
対策は募集要項にアドミッションポリシーというのが各高専にあるんですけど、それを暗記して、質問の解答などはできるだけこれに沿っているようにという事は意識しました。

事前に志望動機は当然考えていくだろうけど、その他の質問もいろいろ考えて行ったの？
推薦メインの友達はノートにいろいろ書いていましたけど、自分の場合は推薦は受かったらいいなくらいで、学力が本命でした。なので受かったらラッキー精神で勉強の隙間時間に最低限の答えを考えていました。あくまで隙間時間での準備で、例えば自分は電車で通塾しているので電車の中でこう聞かれたらこう返そうというのを考えてました。

どれくらいの期間面接の準備をしていたの？
大体一か月くらいです。

隙間時間に最低限の答えを準備したといっても、ここで面接練習したときにしっかりと受け答えしていたよね。気になるニュースとか尊敬する人とか、定番の質問は一通り考えて行ったんだよね?。
そうですね、一応考えてはいましたね。言われたことに対して即興で文章作るのは得意だったんで。ですけど、ちゃんと準備はしました。

高専合格者のインタビュー|飛高専塾について

入塾したきっかけはなんですか?
グーグルとかで調べたら出てきました。調べたのは中３の夏ですね。もうそろそろ本当に高専入試に向けて勉強しないとまずいんじゃないのかとなったときで、オンライン塾とかだとどうしても自分は集中力がないんでだめなんじゃないかという中で、対面の現地塾で高専塾というのを探してたときに出てきたのが飛高専塾でした。

入塾時から成績はどのようになりましたか?
学校のテストは塾に入るとき大体偏差値が60ちょいで、自分の学校のレベルは周りの中学校に比べると高かったんですけど、最後の学力テストは偏差値66までいけました。理科は100点で1位になって、その学校でも一応順位一桁になれたんで、本当に劇的に変わりました。自分もここまでいけると思ってなかったです。
あと英語の得点率が上がったと思っています。学校で出される英語の宿題が他の科目と比べ少し難しかったんですけど、ここに入ってスラスラあー簡単だなーと解けるようになったんで、この塾に入って英語はかなり上がったんじゃないかなと思いますね。

確かに最初の面談で英語が苦手だという話があったけど、今は全然苦手という感じではないね。
塾の授業はどのような感じだった？
ふつうに受けやすい感じでした。自分はもともと塾に行ってなかったんで比較対象があるわけではないんですが、少なくとも学校の授業よりは飽きないですね。それでけっこうレベルの高いことをやるんで、自分にとっては満足感の高い授業でした。

塾での勉強で大変だったことはありますか?
大変だったことは特にないかな。でも数学は一番初めだけほんの少しレベルが高いかもなと思ったんですけど、ここでやってれば思考力が身に付いたんで、けっこう慣れていきました。数学は初めは少しだけ大変だったような気がするけど、でもそんなに大変ではなかったです。

塾で楽しかったことはありますか?
楽しかったことは点数が上がったことです。
あとは高専受験は孤独な戦いと聞いたことがあって、自分の学校にも高専に行きたいという人が二人くらいいて、二人ともやめちゃったんですけど、この塾だったら高専志望の子がいるんで、その人と話したりするのは楽しかったです。

他の生徒とはどのような関係でしたか?
関係は・・・仲間？高専受験ってなったらこの塾に入れば普通の受験生よりは絶対に高専受験の輪が広がると思うんで、そういう意味では仲間って感じです。

高専受験生のレベル感が実際にどんなもんなのかっていうのが、目の前の人間を見て体感できるっていうのはいいよね。でもお互いそんなに話さないよね。
そうですね、そんなに話さないですね。

自分は最初みんな仲良くしてほしいなって思ってたんだけど、今はこれくらいの距離感が一番ちょうどいいんじゃないかと思うようになってきた。
みんなちゃんと独立して勉強してるんで、高専も入ってから周りに流されるようじゃだめなんで。

あくまでもみんな自分が勉強するっていう感が強いよね。でもお互い刺激は受けるよね。渡邉君とか相当頭いいしね。逆に周りも今井君から刺激を受けてたんじゃないかな。
塾の宿題は大変だった？
宿題はそんなに大変じゃなかった気がします。大変だったとしても受験期なんでそこまで気にせずに必要だからやるって感じです。

最後にこの塾のいいところはなんですか?
特に高専受験者に言えるのは塾選びで、今行ってる塾がいまいちだったり、塾入ろうかなと思っていたら、一回はこの塾に説明聞いたり入ったりしたらいいんじゃないかなと思います。
自分の学校のレベルが高い要因の一つに、自分の学校の近くの塾が教育の質がいいのか分からないんですけど、すごくレベルが高くて、最初そこにしようかなと思ってたんですけど、でも飛高専塾を知って、高専受験するならこっちの方がいいよなと思ったり迷ってました。
それで学校の近くの塾に説明を聞きに行ったとき、高専受験したいんですけどって言ったら、ちゃんと教えられない可能性が高いと言われたんですよ。そう言われて飛高専塾に来たんですけど、その塾の友達に聞いたりすると、その塾では公立対策ばかりしてたりするんです。もし自分がその塾に入って、公立対策と並列して高専の対策までするとなると、さすがに時間が無駄じゃないかなと思ったりしたと思うんですけど、飛高専塾なら授業で高専の過去問を解いて解説までしてくれるんで、高専受験するなら飛高専塾がいいなと思いました。
あとは偏差値の伸びがとてもいいです。偏差値がほんとに自分上がったんで。

偏差値が上がったのは今井君が努力したからだけどね。
努力してたとしても、気持ちさえあればこの塾なら合格させてくれるっていえます。
もし後輩が高専行きたいんですけどって行って来たら、一回この塾いってみたらって言えるくらい自信あります。
愛知県からわざわざ岐阜まで通って、交通費とかもかかるんですけど、それを差し引いても、実際受かったし、偏差値も上がったんで、自分にとって今本当に必要な勉強ができるのでよかったです。親も地元の塾に行かずに、ここに行ってよかったんじゃないと言ってました。
電車とかで通っても、通塾時間40分くらいだったら行ってもいいかなって思いますね。

今井君は通うのに何分かかるの？
自分は自転車含めたら40~50分くらいですけど、でも全然価値あると思います。
いいっていうのは自分が成績上げて証明できたんで、もう満足です。
ありがとう。この塾一年目なんだけど、一年目に今井君が来てくれて本当によかったと思う。
インタビューは以上です。今日はたくさん話してくれてありがとう。今回のお話はこれからの後輩たちにだいぶ役に立つと思うよ。
今日はありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。
受験生の皆様の参考になれば幸いです。

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