2026.2.05

【高専受験】 春からの受験勉強

飛高専塾 伊藤先生

飛高専塾 広島駅前本校 伊藤先生

生徒に寄り添い、「出来ない」⇨「分かる」⇨「出来る」と、着実にステップアップをする事で勉強の楽しさを伝える事を意識しています。 苦手な部分を生徒とコミュニケーションを取り、分析して指導をする事で生徒自身が問題の根本を理解し、自分で考える力を養う事で、応用問題にも慌てずに対応出来るようご指導致します。

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皆さんこんにちは!飛高専塾のDr.伊藤です!

今回の記事では、「中学2年生だけど、受験準備ってもう始めたほうがいいの?」「春期講習はまだ早いのでは?」と感じている生徒さん・保護者の皆さまに向けて、中学2年生からの受験準備の考え方と、春期講習を活用して学習習慣を整える重要性についてお話しします。

高専受験にむけて

高専受験は、中3単元が多く出題される点、マークシート形式で実施され、記述式の問題は一切出題されない点

この2点特徴を正しく理解して準備を進めることが、合格への近道になります。

中学2年生の今、なぜ受験準備を始めるべきか

中学2年生というと、「受験はまだ先」「本格的な勉強は中3からでいい」と考える人が多い時期です。

しかし、高専受験を目指す場合、この考え方は非常に危険です。なぜなら、高専入試は中学3年間の内容すべてが出題範囲であり、しかも2月という早い時期に実施されるからです。

来年度の高専学力試験2027年2月14日(日)に開催されるため、中学2年生の皆さんは残り1年ない状態です!

また、高専入試はマークシート形式で、途中点がありません。つまり、「だいたい分かっている」「何となく解ける」という状態では点数につながらず、確実に正解を選べるかどうかが合否を分けます。

そのため、直前期に詰め込む勉強よりも、早い段階から基礎を積み重ねていく学習が重要になります。

高専受験は「早く始めた人」が有利な理由

高専入試では、中学3年生の単元が数多く出題されますが、すべてが極端に難しい問題ではありません。

その代わり、基礎〜標準レベルの問題をいかに正確に解けるかが問われます。マークシート形式では、計算ミスや読み違い、理解不足がそのまま失点になります。

中学2年生のうちから準備を始めている生徒は、こうしたミスを減らすための土台作りを十分な時間をかけて行うことができます。

一方で、中3になってから焦って始めると、解き方を覚えるだけ」「演習量を増やすだけになり、本質的な理解が追いつかないまま入試を迎えてしまうケースが少なくありません。

中2の1年が中3の伸びを決める仕組み

中学3年生になると、定期テスト、模試、学校行事、進路相談などが一気に増えます。その中で新しい内容を理解し、復習まで行うのは想像以上に大変です。中2の段階で学習習慣が身についていないと、中3ではやるべきことに追われるだけになりがちです。

逆に、学年が切り替わる春休みで毎日勉強する習慣」分からないところを放置しない姿勢を身につけておくと、中3では自然と勉強時間が確保でき、成績も伸びやすくなります。

中学2年生は、受験勉強そのものよりも「受験生になる準備」をする時期だと考えてください。

受験準備の第一歩は「勉強量」より「現状把握」

受験準備という言葉を聞くと、多くの人が「問題集を買う」「勉強時間を増やす」といった行動を思い浮かべます。しかし、最初にやるべきことは勉強量を増やすことではありません。まず必要なのは自分は今どこでつまずいているのかを正しく知ることです。

定期テストと実力のズレを見抜くポイント

定期テストである程度点数が取れていると、「自分はできている」と思いがちです。しかし、定期テストは出題範囲が狭く、学校ワークや暗記で対応できる問題も多いため、実力とは一致しないことがあります。

高専入試では、単元をまたいだ問題や、基礎理解が前提となる問題が多く出題されます。そのため、「なぜそうなるのか」を説明できない理解は、本番では通用しません。今の点数だけで判断せず、理解の深さを見直すことが大切です。

マークシート形式だからこそ必要な自己分析・問題分析

マークシート形式の入試では、選択肢を見て「迷う」こと自体が危険信号です。正しく理解できていれば、選択肢を見る前に答えが頭に浮かぶはずです。どの単元で迷いが生じているのか、なぜ自信を持って選べないのかを分析することが、受験準備の第一歩になります。

また、高専の問題は公立高校の問題と出題傾向が大きく異なります。

高専入試or公立入試 高専入試 公立入試
全体的な違い マークシート方式 記述式テスト
国語 古文・漢文・和歌などなし 古文・漢文・和歌あり
数学 図形難易度高い、関数、規則性問題 基礎から応用幅広い問題
社会 資料問題多い 語句や記述問題が多め
理科 物理・化学難易度高め 基礎問題が中心
英語 リスニング、和訳、英作文なし リスニング、和訳、英作文出題

春期講習は学力より「学習習慣」を整える場

春期講習というと、「成績を上げるための短期集中講座」というイメージを持たれがちですが、中学2年生にとっての春期講習の本当の価値は別のところにあります。それは、「正しい学習習慣をみにつけること」です

春期講習で身につけたい3つの学習リズム

一つ目は、毎日机に向かう習慣です。長時間である必要はありません。短時間でも毎日続けることが重要です。5分などの短時間でも単語帳や一問一答形式の問題をするなど、隙間時間の活用が大切になります。

二つ目は、復習を前提とした学習」です。授業を受けて終わりではなく、自分で問題が解けたかどうかを必ず確認します。

三つ目は、時間を意識して問題を解くことです。これはマークシート形式の高専入試に直結する力です。

中学2年生から作るべき高専受験向け学習習慣

高専受験に必要なのは、特別な才能ではなく、安定した学習習慣です。中2のうちからこの習慣を作ることで、受験学年で大きな差がつきます。

大切なのは、「何時間勉強したか」よりも、「何を理解できたか」が重要です。短時間でも集中して、理解→確認→定着まで行う学習が理想です。

保護者ができる中2受験準備のサポート

中学2年生は精神的にも不安定になりやすく、勉強への向き合い方に波が出る時期です。だからこそ、保護者の関わり方が非常に重要になります。

勉強に口出しする前に整えたい環境

まず大切なのは、静かに集中できる学習環境と、規則正しい生活リズムです。これだけでも学習効率は大きく変わります。

「今日は何を学んだの?」と声をかけ、努力を認めることが、子どもの自信と継続につながります。

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